小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

一週間経過

2010-01-23 07:11:33 | Weblog
先週土曜日のオガマル出港から一週間が経過。現在ドック入り中のオガマル、次の入港予定が31日の日曜日、約半分が過ぎた事になる。

共勝丸と言う貨物船の内地との行き来はあるものの、その便数は少なく海況によっては大幅な運行スケジュールの変更もあるため、島の生活の90パーセントはオガマル頼りと言っても過言ではないだろう。特に共勝丸を利用しての観光客はまず皆無、つまりオガマルドック中の半月は、人の出入りが全く途絶えると言う事になる。

そんな訳で、観光客がほとんどいない、加えて例のインフルエンザ騒ぎもあり、この一週間の父島はとても静かだ。

僕は小学校休校中のお休みの穴埋めもあり、今週は休み無しで用務のお仕事。水曜日の昼休みは久し振りにウェザーへ。途中ゲンチャリのオガツアー、オガ君が手を振りながらにこっと笑って追い越して行った。こちらも笑顔を作ったが、心臓はバクバク、アクセルをひねれば上るゲンチャリが羨ましい。

汗だくでたどり着いたウエザーは、先客のオガ君が一人。「ドック中だけに、人が少ないね」なんて会話をしながら、クジラ見物。風が無く凪ぎの海、強い陽射しに真っ青な海面はクジラを探すには最高のコンディション。そして、クジラも増えてきたのかすぐに近くでブローを発見。

その後12時を回ると次々と島民の方々が上がってきた。バリトン&スガチエ、最近すっかり御無沙汰、早朝フリスビー部長のジュンちゃんetc。ウエザーは島民の昼食会&クジラウォッチング。クジラもご要望に応えてくれて、ブリーチング5連発の大サービス。ジュンちゃんは必死に動画に収めていたようだが、上手く撮れたかな。僕はこんな時に限って、カメラを不携帯、双眼鏡でじっくり観察。

翌木曜日は、珍しく南風の強いポカポカ陽気。昼休みは風裏となる、今年初の宮之浜へ。本当にポカポカ陽気で、ランチの後はロンT脱いで、上半身裸でお昼寝。ランチのお裾分けをおねだりに来ていたイソヒヨドリも気持ち良さそうに日光浴。

所でその宮之浜、先客が一人。右側の岩場の上で胴長に身を包み、水に浸かりながらイカをシャクル釣り人。双眼鏡で覘くと、なんとお知り合いのトウタン。竿は撓ってなかった様だが、その後釣果はあったのだろうか。そろそろアオリイカのシーズンインだ。

さて今日は一週間ぶりのOFF。先ほどまで降っていた雨も上がったようで、今日こそは本年初ムロ、釣り上げたいネ。

写真は、宮之浜で餌をおねだりする、イソヒヨドリ。