小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

出港日の午後

2009-11-10 18:04:40 | Weblog
昨日はオガマルの出港日。朝から気持ちよく晴れた一日で、荷役作業の合間の昼休みは、程よく吹く北東の風を受けながら日向ぼっこ。11月とは言えその陽射しはまだまだ強く、直射日光を浴びていると日焼けしそうだ。

そんな陽気の中、260名ほどの乗船客を乗せたオガマルは、定刻2時竹芝へ向け無事出航して行った。その中には荷役仲間の一人が、所用で内地へ一時帰国?の為乗船していた。「波があっても、とても入る気しないだろうな」と、日向ぼっこしながらサーファーの彼。今頃内地の寒さに震え上がっていることだろう。風邪引かないようにネ。

以前にもこのブログで触れたと思うが、天気の良い出港日の午後が僕は好きだ。荷役作業を終え、オガマルが出航して行った後の何となく感じる開放感、そして午後2時からの僅かなフリータイム、お日様を浴びながらのんびりするのはとても気持ちが良い。

昨日は前浜で泳ぐかどうか迷った末、ウェザーへ上ることにした。いくら強い陽射しとは言え、この時期3時を回ると流石にその威力は急速に衰える。それに加えヒンヤリする北東の風も相変わらずで、久し振りにウェザーでの夕日を選択。

息を切らしながら愛車アルプスでウェザーに到着すると、オガツアーのオガ君が丁度ゲンチャリにまたがり、出発する所。「先日はどうも」土曜日ハートロックでお会いした(オガ君はお客さん2名とハートロックツアー)御挨拶。

その後はしばらくウェザーを独り占め。西に傾いた陽射しを正面から浴び、お気に入りのBGM、そしてまーるく見える水平線をボーッと見ていると、時間が止まったようだ。

やがて4時を回り日没の時間が近付いてくると、ポツリポツリと夕日ウォチャーが上がってくる。たまには日没までと思っていたのだが、日が傾き北東の風を受けると途端に弱気の虫が頭をもたげた。「寒っ~!」風邪を引かぬうちに退散する事に。

風を避けるように体を丸め慎重に九十九折を下っていると、一見ママチャリと思える自転車にまたがったお姉さんが、スイスイ激坂を上ってくる。「マジ~!」よーく見ると、電動アシスト付き自転車だ。恐るべし、電気の力。

さて今日の昼休みは、バッチリ前浜スイム。このところの北よりの風続きで、やっと前浜の海も透明度抜群。「明日から仕事で母島、今日綺麗な海で泳げてよかった」とバリトン。前浜スイムフリークの主アベちゃんも「今日は良かったネ」そのアベちゃん、今日はスプリングで身を固めていたが、ウェットはチト早いんじゃない。因みに寒がりの僕でも、今日はサーフパンツ1枚でOK。

写真は昨日、ウェザーでの1枚。