MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

花見に行くなら晴れた日に

2010年02月25日 | あらかると
今日の午前中は無風に近かったのに午後から徐々に風が強くなって「春一番」となりました。

あと一ヶ月もすると上野公園の不忍池は写真のような桜景色を見ることが出来るかもしれません。

不忍池の桜は、池の水温の影響で公園中央通の桜並木よりも2日程度遅れて満開になることが多いようです。ただ気温の高い日が続くとこの差がなくなることもあります。

桜の開花と満開の期間はこの気温による影響が大きく、5分咲き程度で冷え込む日が続くと10日間ぐらい満開の日が続き、20度を越すような日が続くと3日程度で散り始めます。

さらに満開になってから雨が降ると開花期間が短縮されることがあります。咲く直前に雨の日が続くと、桜の色もやや薄くなることが多いです。

上の写真は2003年のものですが、満開でなおかつ澄み切った青空(春はなかなか無いので、桜の時期の青空は貴重です)が重なればこその桜景色となりました。

晴れたら絶好の花見となるわけで、計画を変更してでも出かけて欲しいものです。

この写真、カメラ的にはNIKON-E700という何世代か前の、2メガで広角気味の単焦点デジカメで撮ったものですが、前景から背景までよく写るので好きなカメラでした。電車に置き忘れていなければ今も使って居たかもしれません。

「大きい写真はこちらから」
コメント    この記事についてブログを書く
« 8駅を結ぶ上野中央通地下通路 | トップ | 夜景モードをテスト »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。