MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

亀の甲羅干し

2013年08月01日 | あらかると

一年でもっとも暑い月とされる8月に入った。
20代は毎週のように海岸に出かけ海水浴を楽しんだ記憶があるが、
安給料の時代によく遊んでいたものだと思う。
が・・・・
30代半ばを過ぎ、職業的に安定し収入が増えると、
中堅サラリーマンとして日焼けした黒い顔はしていられないので、
海や山よりも「海外」に遊んだ。

閑話休題、
8月に入ったばかりなのに、
まもなく8月7日には立秋を迎え、暦の上では「秋」ということにる。
机上の俳句歳時記も「夏」の巻きから「秋」へと交換するのだが、
季語の基本は「旧暦」で作られており、
旧暦の「立秋」頃までは夏の季語を使わなければ表現できない事象が多く、
暫くは、夏の巻きと秋の巻きの二冊が机上に並ぶことになる。

で・・・・・
若いときに海岸に行ってしていたのは「甲羅干し」で、
海風を受けながら英気を養っていたものである。

ということで、
最近撮った本家の甲羅干しの写真を・・・・
まずはとある公園の佇まいをの写真。


上記の写真を拡大して気付いたのが2匹の亀の甲羅干し姿。
景色の構図を気にして撮ったので亀の存在には気が付か無かった。


次は池に落ちた枯れ枝に上って甲羅干しをしていた亀。
意外な高さまで上っていたのに驚いて撮影。


しっかりと木の枝を抱えての甲羅干しは、ユニークで面白いが、
この亀が何度も失敗しつつ習得した技術なのかもしれない。


巻頭の写真は「木登り亀」を別の角度から。
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