MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

真夏の薄明光線

2014年07月28日 | 写真

昨日は大町公園までの往復のポタリングが1時間強で、
休憩を含めた散歩時間が2時間ほどだったが、
高温炎天下の体力的なダメージは予想以上に大きく、
ほぼインドアな一日となってしまった。

薄明光線といえば、
空気の澄んでいる秋から冬にかけて多く見られるのだが、
昨夜から空気が入れ替わったことにより、
今日の18時少し前に見ることができた。


雲の動きに従って、変化していく様は面白く、
いつの時点で最も美しい形となるかが不明なので、
写真を撮るためには、薄明光線現象が終わるまでを追って撮るのがよい。


今回はちょうど近所のスーパーに買い物に行くときに見られたため、
場所の移動によるアングルの変化も撮ることができた。
巻頭の写真は当地の幹線道路に面した歩道から撮っているので、
団地の8階から撮った上の二枚の写真に比べると、
限られた範囲しか撮ることができなかった。

日が傾き、薄明光線が消えかかった頃に現れた筋状の雲は、
やや高度の雲のようで、沈み行く太陽の光を受け真白に輝いていた。


薄明光線はベランダ側からも見えていたが、
太陽の位置関係から、斜光となっている。
ベランダから日没が見えるようになるのは、
10月下旬まで待たなければならないが、
秋から冬にかけては素晴らしい夕景を見ることができるのである。
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