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MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋の蝶(アカタテハ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ベニシジミ)

2013年10月30日 | あらかると

水元公園から三郷公園を回り、
三郷公園内で1時間ほど釣りをし、
その後公園内をポタリング。

で・・・・
三郷公園内で昨年から探し続けていた「アカタテハ」に出会った。
釣りを終えて自販機と休憩設備のある近くでオニギリを食べていたところ、
目の前に「ヒメアカタテハ」のような蝶が現れた。
観察しているとヒメアカタテハではなく、
後翅が褐色の「アカタテハ」だった(巻頭の写真)。

アカタテハは昨年から探し続けていた蝶で、
21世紀の森と広場、大町公園、大津川ではまだ出会えていない。
昼食を中断しまずは画像確保のため望遠レンズ450mm相当で20枚ほど撮ったが、
ピントがずれたり甘かったり、カメラがぶれたり・・・
で、
ゆっくりと近付き、さらに1CMマクロで撮影。
やはり、CANONの1cmマクロの解像度は素晴らしい(下の写真)。


望遠レンズで捉えた一枚はピントがずれているものの、
腹部を曲げての産卵シーンを捉えていた。


良く似ている蝶に「ヒメアカタテハ」がいるが、
こちらのほうは普通に見られる蝶で、後翅が褐色でなく体長もやや小さい。


次に見かけたのが夏型の「ベニシジミ」で、
前翅がやや褐色を呈している。
全身黒っぽい褐色のような夏型も過去に撮っている。


この時期にはまだ夏型が生きているということで、
秋(春)型は前翅は綺麗な紅色を帯びている(下の写真は4月に撮影)。


次に見つけたのは仲良く吸蜜していた「キタテハ」。
キタテハは雌雄の判別が難しいとされているが、
寄り添ったりしていたので雌雄のカップルだったのかもしれない。


キタテハの秋型は翅の先端がより鋭角的になる。
地味な翅裏には「L」や、ひらがなの「く」の模様があるのだが、
何のためにあるのかを考えると眠れなくなるので、楽しむだけです。
で・・・
タテハチョウの仲間は昆虫としては珍しい4本足。
前足の2本が退化して極小になり、極小の状態で残っているらしいのだが、
私は撮るだけなので確認はできていません。


水元公園、三郷公園をポタリングし約200枚の写真を撮ったが、
今日のハイライトは「アカタテハ」だったので、蝶を取り上げました。

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