MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

女神の名を持つ大水青、筋黒白蝶の羽化、緑小灰蝶など

2017年06月05日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


夕焼けが美しかった翌日の朝は「朝焼」も美しい、
と言う経験値に違わず今朝は朝焼けとなった。

先日発見した「筋黒白蝶の蛹」は、
その後の調べで7個もあることが確認でき、
そのうちの一頭が、今朝羽化して居た(下の写真)。
カメラを近づけるとやや動いたが、
まだ飛び立つほどのエネルギーは無かったようである。


5月30日に確認された「緑小灰蝶(ミドリシジミ)」は、
その後毎日出現しているようで、
出現地付近では毎日のようにカメラマンで賑わっている。
今日は5頭の写真を撮る事が出来たが、
翅を全開する個体は少なかった。


今後は更に頭数が増え、昨年がそうであったように、
公園のあちこちで見られることと思われる。


「大水青(オオミズアオ)」
最近まで、ギリシア神話に登場する狩猟・貞潔の女神である、
アルテミスの名前が学名だったオオミズアオが羽化して居た。
これまで、3頭ほどの翅のかけらなどを見ているが、
傷の無い美しい生体を見るのはシーズン初である。


巻頭の写真は真横からクローズアップしたもので、
まるで真っ白な毛皮を羽織った女神のごとくだった。
櫛型の触角も美しい。
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