MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

自然教育園(白金台)~目黒川の桜~アメリカ橋逍遥の記(その1)

2014年04月01日 | あらかると

久し振りに都心に出かけた。
第一の目的地は前から友人に「撮影行」の誘いを受けていた、
国立科学博物館付属「自然教育園」である。

と言うことで、
友人とは上野駅で待ち合わせ「自然教育園」の最寄り駅であるJR目黒駅へ。
10年近く通勤していた上野駅はやはり懐かしいので、パチリ。


都心には30年以上勤務し、高円寺や大塚などにも住んでいたが、
目黒駅に降り立ったのは今日が初めてだった。

目黒駅ビル内の神戸屋で昼食用のパンを購入し、
自然教育園へ・・・・
入園料は一般・大学生が今日からは310円となったが、
65歳以上の人は保険証などの証明書があれば無料となる。

園内は都心とは思われないほどで、
街中の喧騒は一切聞こえて来なかった。

園全体が400~500年の歴史があり、
天然記念物に指定された昭和24年に一般に開放されるまでは、
一般の人は一切は入れなかった。
そのために都心ではまれに見る自然が残されたのだと言う。
そのためこれまでに見たことのないような巨木が、
あちこちに点在している。
下の写真の左端は巨大な黒松の一部。


水生植物園周辺には桜も植栽されており、
山桜などの古木も多く、満開だった。


楓の新緑も爽やかで「萌える」春はまもなくであろう。


が・・・・
春の「自然教育園」の面白さは木々よりも、
多種多様な野草の可憐な花たちであろう。
まずはニリンソウ。


撮っているときは判らなかったが、
PCでピクセル等倍で確認すると・・・・
雄しべの美しさに魅了されてしまった。


今回は、写真の処理が間に合わず、ニリンソウしか紹介できなかったが、
次回は魅力あるほかの野草の花も紹介します。

巻頭の写真は満開の目黒川のソメイヨシノ。
少し散り始めているようで、川面には花筏も見えていた。
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