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MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

マグロのカマのホイル焼き

2012年12月26日 | たべもの・料理

何とか年賀状を仕上げポストに投函した。
デザインがなかなか決まらず、
決まった後もPrinterのインクが印刷途中で無くなり、
急遽買いに行ったりで、1日遅れの完成となった。

ポストに投入後スーパーへ・・・・
生の「マグロのカマ」が1個だけ売っていたので、
迷いに迷って買い求めてきた。

下は反対側の写真だが、
赤身とさしの入ったようなトロが、
いかにも美味しそうで、冷凍もののカマより上質で、
コラーゲンの含有量も半端無いようである。


食べ方としては遠火の炭火でじっくりと焼くと美味しいのだが、
料理人のようにうまく焼くのは至難の業なので、
アルミホイルで包んで餅焼き網の上で焼いた。

焼く前に、塩を振り約1時間近く5枚程度のペーパータオルで包んでおくと、
魚独特の臭みの元が塩で引き出されペーパーに浸み込む。


アルミホイルを4重ぐらいに巻いて、
5分以上、アルミホイルから湯気が上がってくるまで焼く。
その湯気が良い香りに変わってきたら火を止めて、
そのまま20分以上放置しておく。

20分後アルミを開放。
コラーゲンと塩分を含んだ煮汁(冷えると煮凝りになる)が、付け汁になる。


中皿に載せるとはみ出るほどの大きさである。


身をほぐしながら、煮汁を絡ませて食べる(巻頭の写真)。
家庭料理としてはなかなか挑戦しにくい素材で、
その美味しさを知ら無い人はなおさらである。

今回は一番原始的な、塩を降っただけの味付けになったが、
素材の美味しさが、一番感じられる料理法なのである。
「マグロのカマ」は、他にもいろいろ食べ方が工夫できそうだが、
なかなか「生(冷凍物ではない)」が手に入らないのが実情です。


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