
何とか年賀状を仕上げポストに投函した。
デザインがなかなか決まらず、
決まった後もPrinterのインクが印刷途中で無くなり、
急遽買いに行ったりで、1日遅れの完成となった。
ポストに投入後スーパーへ・・・・
生の「マグロのカマ」が1個だけ売っていたので、
迷いに迷って買い求めてきた。
下は反対側の写真だが、
赤身とさしの入ったようなトロが、
いかにも美味しそうで、冷凍もののカマより上質で、
コラーゲンの含有量も半端無いようである。

食べ方としては遠火の炭火でじっくりと焼くと美味しいのだが、
料理人のようにうまく焼くのは至難の業なので、
アルミホイルで包んで餅焼き網の上で焼いた。
焼く前に、塩を振り約1時間近く5枚程度のペーパータオルで包んでおくと、
魚独特の臭みの元が塩で引き出されペーパーに浸み込む。

アルミホイルを4重ぐらいに巻いて、
5分以上、アルミホイルから湯気が上がってくるまで焼く。
その湯気が良い香りに変わってきたら火を止めて、
そのまま20分以上放置しておく。
20分後アルミを開放。
コラーゲンと塩分を含んだ煮汁(冷えると煮凝りになる)が、付け汁になる。

中皿に載せるとはみ出るほどの大きさである。

身をほぐしながら、煮汁を絡ませて食べる(巻頭の写真)。
家庭料理としてはなかなか挑戦しにくい素材で、
その美味しさを知ら無い人はなおさらである。
今回は一番原始的な、塩を降っただけの味付けになったが、
素材の美味しさが、一番感じられる料理法なのである。
「マグロのカマ」は、他にもいろいろ食べ方が工夫できそうだが、
なかなか「生(冷凍物ではない)」が手に入らないのが実情です。