MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

近付きすぎた中鷺(大町公園にて)

2012年02月01日 | あらかると

朝から晴れて穏やかだったが、
天気予報の天気図を見るとやや大型の低気圧が、
北日本を通過するコースを辿っている。

1000hPaを下回るような低気圧は要注意で、
天気の急変が予想されるため外出を控えていると、
午前10時過ぎに強い南風が急に吹き始めた。

昨日、大町公園(市川動植物園)のバラ園に行ってみた。
前回枯れていた花などがどうなっているのか、
あわよくば「枯れた写真」が撮れるのでは・・と思いつつ。

残念ながら薔薇はすべて剪定されていて、
施肥の作業中だった。
このバラ園の管理は「京成バラ園」で有名な、
京成バラ園芸(株)に委託されていて、
作業表示ボードには
「(長期継続契約)市川市動植物園バラ園管理業務委託」
「寒肥作業中」との表記があった。


期待していたバラが駄目だったので、
自然散策路を歩いていると、チュウサギに遭遇。
それも向こうから至近距離に近付いてきた。

望遠レンズは1.5mが最短撮影距離だが、
ぎりぎりでピントが合うほどの近さに迫ってきた。
人馴れしているのであろうがこの近さは異常である。
試しに、忍び足で1メートル近くまで寄ってみると、
さすがに警戒して離れたが、何事もなかったように捕食をしていた。
で・・・
その行動を観察していると、
よく魚を捕らえて食べているのだが、
魚体は確認できないほど小さいので「メダカ」かもしれない。

メダカでは腹の足しにもならないであろうから、
近付きすぎている原因は此の辺に有った(空腹)のでは・・・・


観察に重きを置いたため巻頭の写真を含め3枚しか撮れなかった。
珍しい鳥ではないが、
野生の鳥が人に接近してくるのは珍しいので有る。


蒲の穂綿が風に揺れていて、雀が止まっているように見える穂綿もあった。
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