MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大津川(千葉県柏市)は花爛漫

2014年04月23日 | あらかると

大津川の菜の花などが見頃になっている。
特に、柏市藤心を流れる小川の周辺は、
両岸とも菜の花(花が咲く前は春の山菜として食べられる)が満開の状態だが、
さらに花を咲かせながら伸び続けるはずである。


上の写真の周辺は柏市が農家から土地を借り上げて作られた、
有料の「市民農園」があり、
付近には逆井運動公園や「カタクリの群生地」などもある。

小川の両岸には自転車が通れるほどの遊歩道があるが、
場所によっては遊歩道の両側が菜の花で囲まれるため、
下の写真のように折角咲いた花が刈られてしまっている場所もあった。


小川は上流で浄化され中和もされているので水は綺麗で、
翡翠(カワセミ)なども見られるが、小魚が泳いでいるのを見たことはない。

朝の光に輝きながら流れる水面をバックに菜の花を撮ると、
コントラストが強すぎて水面は白黒の世界になってしまったが・・・
この表現方法が意図的に出来たら面白いと思う。


菜の花の遊歩道は、花を楽しみながら水面の輝きを受けながら、
自転車を押しながら歩いた。


小川は大津川に流れ込んでいて、大津川にも菜の花が点在していた。


大津川土手には、蒲公英や長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)、
オオイヌノフグリや土筆、ハコベやトウダイグサや姫踊子草、
カラスノエンドウやホトケノザやカタバミなどなど・・・・
様々な雑草が花の最盛期を迎えている。


下の写真は巻頭の写真を撮った場所から約1km先の大津川下流だが、
下流(手賀沼が河口となる)に行くにしたがって、菜の花の数はまばらになっていく。


大津川の周囲に広がる田圃には水が引かれ始めていて、
まもなく田植えの時期を向かえる。

5月の連休が終わる頃には早苗田が広がり、
早苗田に張られた水の水面には青空や白雲が投影され、
開放感のある不思議な世界が出現する。
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