MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

厳冬期のフィールドにて

2012年02月03日 | あらかると

微風の快晴で、雪もほぼ消えており、
「アイスバーン」の箇所も無くなっなって居るようだったので、
久しぶりに「大津川」周辺をポタリングしてきた。

巻頭の写真のように川の両岸は枯葦や枯荻ばかりで、
彩には乏しいが、
そんな中で目立っていたのが「飛ぶものたち」

最初に出会ったのは大津川支流にいた「カワセミ」で、
こちらを気にしながらも小魚を狙っていた。
ただこの支流には小魚は少なく、
カワセミのダイビングは今まで一度も見たことがない。


次は万葉時代には「旅人の案内人」と詠まれた「白鶺鴒」。
フィールドを散歩していると向こうから目の前に現れる不思議な小鳥で、
そのような行動が万葉人にも親しまれた所以なのであろう。


岸に上がって青菜を食べていた「ヒドリガモ」
明日は立春なのでまもなく北に帰っていくことだろう。
彼らが居なくなる時フィールドには華やかな春がやってくる。


4羽づつ3組の集団のカモが上空を通過していった。
「北帰行」前に良く見られるので、
北に帰るための予行演習のようなものだと思われるが詳細は不明である。


その直後に上空に現れたのが海自航空教育隊の訓練機。
すっきりと晴れた日は視界がよく、気持ちのいい訓練が出来たことだろう。
軍用機では有るが「戦争」というイメージのない美しい機体である。
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