MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

のびのび翡翠君と消えた野甘草

2014年06月19日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

訪問するたびに新たな発見のある面白さに、
今日も大町公園へ。

まずは自然観察園を経由してバラ園へ、
バラ園の自販機で水分補給と・・・いつもの行動パターン。

まずは薔薇を撮影。
薔薇の花の上に居た小さな蜘蛛を何気に撮影。主題が蜘蛛なので薔薇の構図はいい加減かも・・・


で・・・
蜘蛛の種類は何かを特定するためにピクセル等倍で蜘蛛を見ると、
なんと小さな蜘蛛は更に小さなハナアブのようなものを捕らえていた。


紫陽花や野の花などを撮りつつ約30分ほど逍遥し、
「ホタルの里」の看板のある東屋で小休止。
湿地の草原を過ぎてくるそよ風が、吹き出た汗を沈めてくれた。

ちなみに、今年のホタル鑑賞会は7月20日から8月3日(雨の日は中止)で、
詳細な案内についてはこちらから


と・・・、
東屋の広場を囲む木柵に小鳥が止まった。
私の座っていた場所からは4mほど先で、直ぐに翡翠(カワセミ)と判った。
良いモデルが居るのに、近くには人がおらず、
「まあ出会いがあったから撮った」の体(テイ)でシャッターを切ったのが巻頭の写真。

更に別の場所でも翡翠が見られた。
今朝は来園客も少なく、三脚と望遠レンズを持ち歩いている所謂「鳥専」も少なかったようで、
この場所でも私一人だけだった。
いつもは賑わう池の周りが閑散としていたためか、
翡翠君からは「警戒心」が見られず、むしろ「のびのびとている」ように見えた。


バックがアンダーな為、翡翠の白の部分がトビ気味だったので露出設定を換えていたところ、
「ポチャッ」と音がし、次にファインダーを覗いた時は小魚を咥えていた。


16日の朝に撮影し昨日紹介した「ノカンゾウ」が更に開花しているだろうと、
その状況を見に行ったところ・・・・・


下の場所にあったはずの花は、株ごとなくなっていて、
周辺の草が不自然に横倒しになっていた。
盗られたのか、谷津への進入植物として処分されたのかは不明だが、
後者だった場合は、咲き終わるまで見せて欲しかったと思う。


そういえば、先週か先々週の月曜日には、
1mほどの根のついた薔薇を(ヒコバエのようなもの)を持って、
鑑賞植物園を早足で歩く人を見かけている。
どうやらいちかわ動植物園の休園日に当たる「月曜日」を狙って、
「動植物採取禁止」のマナー違反が発生しているようである。
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