MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

市川市「じゅん菜池緑地」にて

2023年03月04日 | 写真


市川市にある「じゅんさい池緑地」に、2月22日に友人に誘われ初訪問した。梅の花の開花時期で、小さな梅林ながら数多くの小鳥が間近に見られた。

巻頭の写真と下の写真は、甘いものが好きな目白が梅の花蜜を採餌している姿です。やがては桜の花の中でも見られることでしょう。


じゅんさい池緑地には大小の池があり、広い場所では鴨などの大型の鳥が見られるが、下の写真は小さな池近くの木に現れた「百舌」。


下の写真は「尉鶲(じょうびたき)」。


尉鶲は梅林の中にあるマンホール近くによく現われ、マンホールの上で、マンホールの中で生まれて飛び出してくる「ユスリカ」を採餌していた。あまり人が近づくと逃げるが、近くの木に止まり何度も降りて採餌していた。


小さな池では翡翠(かわせみ)も見られ、近くには土壁に掘られた翡翠の過去の産卵場所もあったが、今年は見えない場所に営巣しているとのことである。


梅林にある小さな藪では採餌中の鶯も見られ、多い時には4羽ほどが確認できたが、下の写真のように藪の外に出てくることがありシャッターチャンスとなる。しかし動きが早いので時間をかけて待つことになるだろう。


白腹(シロハラ)も梅の木に現れたが、目的は尉鶲と同じマンホールのユスリカの採餌だった。


下の写真は藪の中で落葉をかき分けながら採餌していた赤腹(アカハラ)で、私にとっては赤腹の初撮りの一枚となった・


ベンチで友人と休んでいたところ手の届くところに寄ってきたのが、人慣れした可愛い犬(フレンチブルドック?)で、カメラを向けたら一歩後ずさりして緊張した瞬間。犬と散歩をする人たちも多く見られました。


「じゅんさい池緑地」については「千葉おでかけ取材班」のホームページで紹介されています。詳細については下記URLにて。
https://cis-natcon.com/ichikawa/junsai/index.html

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