日没時の太陽柱は年に数回は観測されるが・・・、
日出時の太陽柱は私にとっては所見のものだった(巻頭の写真)
風が冷たく凍えるような一日となったが、大町公園へ出かけた。
公園近くの空き地で昼食を取っていたのだが、
日照があるにもかかわらず、そよ吹く風は冷たく厚手の手袋を着用した。
それでも寒く、鑑賞植物園の暖房設備のある休憩所へと避難。
厳しい寒さのためか公園内には10名程度と人も少なく、
人が少ないから、野鳥も歩道の近くで採餌しており、
私にとっては今年初の「ルリビタキのオス」に出会うことができた。
頭から背中全体が瑠璃色の野鳥で冬の公園の人気者なのである。
夕刻、空が俄かに曇ってきたが、日没20分ほど前には、
雲間からの斜光の薄明光線が都心の半分を覆った。
さらにもうひとつの光線は、都心上空(西南)から真南まで達しており、
我が家からの視界の3分の1近くを覆っていた。
なかなか無い現象は明日の皆既月食につながるのだが・・・
明日は一日曇り空で「皆既食時の赤銅色の月」は見えないという予報になっている。