MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「今日出会った野鳥」と「春の兆し」

2018年01月29日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


気温が10度近くになるとの予報だったので、
久しぶりの大町公園へ。

公園で出会った顔見知りの常連さんも、
今日の暖かな(この数日日中の最高気温は10℃を下回った)予報に誘われて、
やってきたようで、10日振りという人もいた。

公園で最初に出会った野鳥は「ルリビタキ♀」で、
1mほど先で啼いていた(警戒の鳴声の様である)。


「アオジ♂」
四十雀の次に個体が多いようである。


「カワセミ♀」
嘴の下の部分が赤いことから、メスであることがわかる。


「モズ♂」
周辺には餌が多かったようで、暫く採餌を続けていた。


通称電線池(北入り口すぐの池)の雪柳の花芽が生えてきた。
やっと目に留まるほどの緑だが、ここから蕾が出てやがて開花する。


春の兆しといえば、
大町公園近隣の「寒紅梅」が大分咲き揃ってきた(巻頭の写真)。

その花に花虻のようなものが飛んでいたので撮って確認すると、
下の写真のように絶滅が心配される「日本蜜蜂」であった。
やはり日本に長く住んできただけに「寒さには強い」のだろう。


平均的には2月がもっとも寒いとされるが、
春の兆しはあちこちで観察できるはずなので、
2月は「春の兆し」を捜し歩いてみようと思う。
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