気温が10度近くになるとの予報だったので、
久しぶりの大町公園へ。
公園で出会った顔見知りの常連さんも、
今日の暖かな(この数日日中の最高気温は10℃を下回った)予報に誘われて、
やってきたようで、10日振りという人もいた。
公園で最初に出会った野鳥は「ルリビタキ♀」で、
1mほど先で啼いていた(警戒の鳴声の様である)。
「アオジ♂」
四十雀の次に個体が多いようである。
「カワセミ♀」
嘴の下の部分が赤いことから、メスであることがわかる。
「モズ♂」
周辺には餌が多かったようで、暫く採餌を続けていた。
通称電線池(北入り口すぐの池)の雪柳の花芽が生えてきた。
やっと目に留まるほどの緑だが、ここから蕾が出てやがて開花する。
春の兆しといえば、
大町公園近隣の「寒紅梅」が大分咲き揃ってきた(巻頭の写真)。
その花に花虻のようなものが飛んでいたので撮って確認すると、
下の写真のように絶滅が心配される「日本蜜蜂」であった。
やはり日本に長く住んできただけに「寒さには強い」のだろう。
平均的には2月がもっとも寒いとされるが、
春の兆しはあちこちで観察できるはずなので、
2月は「春の兆し」を捜し歩いてみようと思う。