MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大町公園の夏の蝶(緑豹紋、赤蜆、長崎揚羽ほか)

2013年06月28日 | 写真

昨日、大町公園近くにある自販機で、
1020円入れて120円の飲料を買ったのに、
400円のつり銭しか出てこなかった。

自販機の設置をしている地主が不在だったので、
「つり銭不足」の件を、私の電話番号などを書置きをして帰ってきたが、
今朝連絡があって、再び今日「大町公園」へ・・・・・

同じ公園に2日間続けて行ったわけだが、
自然をそのままに生かした公園のため、撮るものはいくらでもあった。

ということで今日は、
昨日、今日の二日間で撮った大町公園の夏の蝶を。
特に今日は「アカシジミ」の発見が大きい。

「ミドリヒョウモン」
撮ったときはよく見られるツマグロヒョウモンかなと思っていたが、
端(つま)が黒くないので調べると、ミドリヒョウモンと判明した。




ねむの花には数種類の蝶が集まっていたが、
下の写真は「ナガサキアゲハ」で、
元々は名前の通り長崎固有の揚羽蝶で、
私が初めて見たのは2006年で21世紀の森と広場だった。
地球の温暖化で関東地方まで北上してきたといわれている。


下の写真が2006年に「21世紀の森と広場」で撮ったナガサキアゲハ。


ねむの花には他に、
キアゲハ(巻頭の写真)、ベニシジミ、モンシロチョウ、アオスジアゲハなどが居たが、
アオスジアゲハはカメラの前には現れなかった。

バラ園の芝生の中に咲いている、カタバミの蜜を吸密する「スジグロシロチョウ」
大町公園ではモンシロチョウに次いで多い個体である。


蝶を撮り始めて初めて発見した「アカシジミ」
暫く待っていたが翅を水平に広げることは無かった。
大町公園は探れば探るほどいろいろな蝶に出会えるのが楽しい。


「ヤマトシジミ」
黒い斑点模様には綺麗なハートの形があったり、
チューリップをデザインしたような模様をつけていたり・・・・と、
自然界の不可思議部分です。


「ベニシジミとモンシロチョウ」
一つの蒲公英の花で仲良く吸密する姿も珍しい。
そういえば、蝶の異種間の格闘は見たことがない。
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