公園の渋柿が熟柿となり、
さまざまな野鳥がやってきているようだ。
この日は「ヒヨドリ」が来ていたが、
柿の木の直ぐ下が遊歩道になっているため、
人が近付くと飛び立ってしまうためなかなかシヤッターチャンスは殆ど無い。
が・・・そんなヒヨドリなのに、
カメラを向けても逃げない一羽が居た(巻頭の写真)。
しかも周りを気にしつつの早食い。
と、そこに、
けたたましい鳴き声をあげながら2羽のヒヨドリがやって来て、
その一羽を追い払ってしまった。
写真のヒヨドリが周りを気にしていたのは、
人では無く「なわばり」を主張する同属のヒヨドリだったのである。
一昨昨年は「メジロ」の姿を良く見かけた柿の木だが、
その後余り見かけなかったのは、
食べる時間帯の変化や縄張りを実力で支配するヒヨドリのためかもしれない。
で、メジロは・・・と、言えば、
冬場に開花する「枇杷の花」の上で花蜜を吸っていた。
目の周りが白いからメジロなのだが、
そしてその姿は可愛いのだが、
撮影角度の相違によっては、驚くほどの精悍な目に変わる。