MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大津川逍遥・ヨモギクキワタフシ

2013年01月08日 | あらかると

風も無く極端に寒くも無く(気温10度以上)、
フィールドに出るには最適の一日となった。

大津川までポタリングし、
ママチャリを手押ししながら土手を2時間余り逍遥。

夏場から初冬にかけての大津川土手は、
ススキや雑草が生い茂り、人かやっと通れるほどの道しかなく、
自転車での通行には苦労させられだが(下の写真)、


土手の両端まで綺麗に刈り取られていて、
広々とした土手が出現しており、開放感のある散歩ができた。


刈り取られた場所以外は殆ど枯野原状態で、
絵画で言えば、単色の濃淡のみで描くことが出来そうな光景が広がっていた。


ノンビリと歩いていたので、
普段は発見することの無い野鳥の巣や、


不思議な綿のような物を見付けた・・・・
蛾や虫などの卵ではないかと思われるが、何だろう?????

投稿後、ネットサーフィンしつつ調べたところ、
ヨモギワタタマバエの卵である「ヨモギクキワタフシ」と判明。


閑話休題・・・・・

野鳥の巣を撮っているときに、
手賀沼までの往復を散歩してきたと言う言葉の上品な御婦人に声をかけられた。

カメラを持っている時は「何を撮っているのか」との質問を時折受けるが、
その一声からまったく初対面の人と長話になることもあり、
今日も40分以上の立ち話となった。

年齢的には私と同世代のようであった為か、
四方山話は政治などを含め多方面にわたった。
PCを使いこなしているようで、
メール対策がうまくいってないようだった。

一期一会、丁寧な挨拶を交わして別れた。
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