不順な天候が続き、
カメラを持って外出したのは「東京マラソン」以来で、
実に一週間ぶりとなった。
この一週間で撮った写真の枚数はベランダからの5枚であったから、
それほどに天候が良くなかったと言うことにもなる。
久しぶりの全天青空と言うこともあって雑多な用事を済ませてから、
「21世紀の森と広場」へと出かけた。
あちこちから梅の開花の便りが届いているので、
やはり一番気になるのが梅の花。
数本の紅梅が開花を始めていた(巻頭の写真)が、
早咲きの八重ではなく一重の花弁だったことから、
梅の開花も本格的になってきたものと推察される。
紅梅をアップで撮ってみたが、RAW現像中に
紅色の蕊の微妙なグラデーションに気付いた。
蕾が丸くコロコロとしているのも春らしい。
白梅はほぼ満開になっており梅の香を漂わせていた。
下の写真は満開の梅とは別種で、3分咲程度になっていた。
放射能軽減処置によって表面が削り取られた『光と風の広場』は、
やや緑の色が加わってきて、春らしくなってきた。
表土と下の土の入れ替え作業が行なわれたばかりの、
「みどりの里」の「里の茶屋」の前の広場は、
春には程遠い景色となっている。
森の中の赤みを帯びた樹木(写真右上)が「杉の木」で、
花粉症の原因ともなる花を沢山付けているもの程赤く見えるようである。
ちなみに、茶屋の左周辺の雑草地の放射線がやや高いと言う結果が出ている。
参考・・・・・21世紀の森と広場放射線マップ(平成24年 2月)