MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

恭賀新嬉

2022年01月01日 | あらかると


明けましておめでとうございます。

当地の元旦の一日を撮りました。
初日の出前の東の空です。写真中央の電波塔の上には成田空港への一番機と思われる旅客機が飛んでました。


日の出前の西側の景色で「東京スカイツリー」や「冠雪富士」がくっきりと見えました。


残念ながら建築物の間からの「初日の出」でしたが、写真右側には鷹と思われる2羽が写ってました。


初日の出直後の「初富士」です。初夢の「一富士二鷹三茄子」の「富士」「鷹」の出会いです。


元旦の日没直後の「残照」


「東京スカイツリー(写真右側)」と「東京タワー(写真左側)」の都心の夜景です。


「東京スカイツリー」の特別ライトアップで、白色と赤のライトにより日本国旗を表現していました。


「日の丸部分」を1200mmで撮影したものです。


「恭賀新嬉」


巻頭写真上部のスカイツリーの展望台の上には、レーザーマッピングで「Happy New Year!」の新年のメッセージが投影され回っていました。
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初冬の大津川逍遥

2021年12月09日 | あらかると


コロナ禍などでステイホームが続き彼方此方と散歩することが少なくなり、結果的にこのブログも久しぶりの更新になります。

柏市の東側を流れる大津川は、沼南町が柏市に併合される前までは釣り人や散歩する人を多く見かけましたが、今回は皆無でした。

下の写真は大津川に向かう途中にある、柏市逆井の「観音寺」ですが、参拝したことは有りません。「ぼたんのお寺」とありますのでその時期に成ったら参拝したいと思います。


大津川の周囲は田圃が殆どで、刈取りは終わって広々とした光景が広がっていました。


が・・・大津川の橋の上に立つと愕然とするほどの荒れようでした。市による手入れがされてないのでしょう。沼南町時代は奇麗に除草されていたのに残念。


川土手も雑草に覆われ、以前のように散歩をしたり自転車で走行することは不可能になっていました。奥の高圧線塔に至るまできれいに走れたのに・・・。

荒れ放題の岸辺や川土手に比べ、水の流れは前と変わらず澄んでおり彼方此方で鯉の泳ぐ姿が見られました。


田圃の畦道を辿って川土手に行くと、野草が咲き蝶も見られました。下の花は「夕化粧(ユウゲショウ)」


下の花は「マルバルコウソウ」。


小さな花ですが、花弁が一枚ごとに三裂し美しかったのですが、調べてみると名前が「ハキダメギク」・・・。発見した場所が「掃きだめ」だったことから名づけられたという。


下はシジミチョウの仲間で、野の花があれば殆ど見られる「紅小灰蝶(ベニシジミ)」
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朝焼けと朝虹の出現

2021年08月19日 | あらかると


今日は日の出前の朝焼けと、日の出狐狸の朝焼けと朝虹が見られた。

下の写真は朝焼けの始まった午前4時23分撮影の東の空。
北には故郷の筑波山が雲はかかっていたもののくっきりと見え、
茜に染まった雲が上空を漂っていた(巻頭の写真4時35分撮影)。


下の写真はベランダから見た東京方面で、積乱雲がやや茜色歩帯びていた(4時36分撮影)


上の写真を撮ってから約20分後が下の写真で、
日の出時刻が近いためか積乱雲の上方が茜色に染まってきた(4時53分撮影)


東の空の雲も茜色に輝き、椋鳥が南へと飛んで行った(下の写真 4時55分撮影)


茜色に染まった積乱雲の一部が七色に変化していた(下の写真中央やや右寄り)虹のようである。日の出前の為かはっきりとしたものではなかったが…(4時57分撮影)


生まれ始めた虹は少しずつその姿を拡大していった(下の写真4時58分撮影)


今日の日の出時刻は(東京)午前5時03分で、下の写真がその時刻の東の空(5時03分撮影)


日の出とともに「朝虹」はその姿を拡大していったが、当地では下の写真以上に拡大することはなかったのである。NHKラジオでもこの朝虹は話題になっており、関東のあちこちで観察されたようである。(下の写真は5時23分撮影)


都心のビル街も朝日に輝き、スカイツリーもよく見えていた。空気の澄んだ一日の始まりである。(5時25分撮影)


久し振りの投稿になってしまったが、最近は友人紹介の「SGギャラリー」に「MAICO」名にて写真を写真をほぼ毎日投稿しています。
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営業終了も時代の流れか?

2021年07月11日 | あらかると


ホテルグランドパレスが2021年6月30日で営業を終了した。
日本プロ野球のドラフト会議の会場として1976年から1988年までの13回と、
1996年度の計14回に亘り会場として使用されたので、
中高年の野球ファンならずとも馴染みのホテルであろう。

私が長年勤めた会社の入社面接もここで行われ、入社式を兼ねた食事会もここで行われた。
当時は手狭だった市ヶ谷本社も四谷の一等地の7階建ての自社ビルとなり、
営業、総務、EDP、社員教育、子会社の上場などの仕事にあたった。

ということで、そんな昔を(1970年~)を振り返ってみた。

「ホテルバシフィック東京建設現場」

学生時代のアルバイト先が青写真制作(設計図のコピーなど)の会社で、
当時の高層ビル建築ラッシュに伴い、
ホテルパシフィック東京(京浜急行電鉄所有・2010年営業終了)の建築現場のコピーセンターに務めた。
設計室やコピーセンターは上の写真に見られる樹木下付近にプレハブが建てられていた。

当時の設計技師や、工事技師達との写真。


下の写真左端の人が鹿島建設の設計師だったように思う。
 

コピーセンター前で、友人のハッセルブラッドを構える私。


ホテルパシフィックの竣工式を見ることなく、西新宿のKDD本社ビル建築現場や、


同じ西新宿の「新宿住友ビル」の建築現場の下請けとしてのコピーセンターにも勤務した。


想い出溢れる建物であるが、
落成式前には渋谷前に有った上場会社の「印刷室」を下請けの仕事を1年ほど行ない、
その後グランドパレスでの面接を受けたのである。
下の写真は当時の渋谷の街で、正面が「東急東横百貨店(当時)」、
右端に数台の車両が止まっている場所付近に、現在ではモヤイ像が設置されている。
左上の線路は東横百貨店を貫く銀座線。(1972年5月2日撮影)。


下の写真は当時の銀座線の車両倉庫と思われる(1972年5月2日撮影)。


コロナ禍が収まったらそんな思い出の地を訪ね、今の風景を収めてみようと思う。
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白井市の「大白鳥飛来地」と「神崎川逍遥」その3

2021年03月30日 | あらかると


舗装されていない調整池排水路脇の野路の自然を楽しみつつ歩いてゆくと、調整池東側の舗装路が見えて来たが、野路は下の写真の排水溝らしき場所で終わり、その先は金網フェンスで先に進むことが出来なかった。


野路の右側は畑地になっており、適当に区分けしてあり畑の脇の舗装路に出られる幅50センチほどの農作業用の細道から車道に出られた。
下の写真左側が農地で、右の舗装路を登ってゆくと「清水口調整池」に出られた。

巻頭の写真が調整池到着直後に、金網フェンス越しに撮った調整池。


鴨の群が数か所で戯れていたが・・・・「オオハクチョウ」は見られず、見学する人もいなかった。
オオハクチョウへの給餌場付近に行くと「23日にすべて帰りました」との掲示が・・。


残念な結果になったが、鴨の群だけでもと撮っていると、岸に上がって休んでいた鴨たちが何かに驚いたのか急に飛び立った(下の写真)。上空を見ると数羽の鳩が鴨たちの上を飛んでいたが、これにでも驚いたのだろうか?

何もなかったので直ぐに元の場所に戻ってきていた。
鴨の群れの中にはオナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンなどが確認出来た。


訪問前日には、下の写真の桜をバックにオオハクチョウが寛いでいたのだが・・・来年に期待したいと思う。


採餌時間の午後3時まで見学する予定でいたが、12時過ぎに現場を離れ近くの「八幡児童公園」へ。
調整池脇には山桜が満開になっており(下の写真)、


児童公園内では大島桜が満開になっていた。
その大島桜と春光に輝く欅の木の芽を眺めながら菓子パンを頂いた。


西白井駅前(下の写真)から帰途に就いた。


下の写真は「グーグルマップ」からスクリーンショットしたものを一部加工したもので、黄色の線が今回の逍遥コース。小さな文字の番号がブログに掲載した凡その撮影地となっています。


今回の西白井の逍遥のきっかけとなったのは、知人が数年にわたって撮っている「調整池のオオハクチョウ」で、その写真の素晴らしさや情報に触れたからである。
知人は仲間からは「野鳥博士」と呼ばれるほどのバーダーで、写真の撮影技術も群を抜いている。

彼の写真は、写真投稿共有サイトの「SG Gallery➜こちら」で鑑賞することが出来る。
彼のユーザー名は「KUSAMAKURA」で、トップページの右上の「写真検索」をクリックし、出てきたページの「フリーワード」に「オオハクチョウ」と入力して最下段にある「上記の条件で検索する」をクリックすると、2014年から2021年の「オオハクチョウの様々な生体の写真(約220枚)」を鑑賞することが出来、写真をクリックすると写真が拡大するとともに「KUSAMAKURA」さんの解説やコメント、撮影データなどを知ることが出来ます。

KUSAMAKURAさんのデータは、西白井のオオハクチョウ飛来地のデータとしても非常に貴重であり、むしろ白井市でも大切なデータと思われるのだが・・・・。来年から採餌は中止されるとの情報もある。
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