ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレスト・マラソン、エキスポ&プレ・イベント

2011-10-08 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


第4回目を迎えるブカレスト・マラソン、今年は会場をアルバ・ユリア広場に移し、マラソン・エキスポも、年々華やかに。協賛企業のプロモーション・ブースがいっぱい。ヨーロッパのマラソンらしく、チャリティー・ブースも複数以上(恵まれない子供たちへのチャリティー、乳がん患者へのチャリティー、難病患者へのチャリティー、障害者のためのチャリティー、そして緑を守るためのチャリティーなど)。
 


まずランナーが立ち寄るのは、ナンバーカードのピックアップ・コーナー。今年の参加賞はアディダスのテクニカルTシャツ・黄色の簡易リュック、協賛社からのサンプル品こまごま。翌日の荷物預かり用のステッカーも受け取り、更衣テントの位置も確認し、準備万端。トイレは仮設ながらもたくさん。
 


こちらのブースは、以前のブカレスト・マラソンのコーナー。1992年から10年連続で開催されていたこのマラソンの主催者シルヴィウ・ドゥミトレスクさんも臨席され、ご夫妻と記念撮影。



凱旋門広場をスタートし、市内の目抜き通りを走り、北はバネッサの森まで脚を伸ばし、ヘラストロウ公園西側のヨアンダ・バラシュ競技場にゴールするコースでしたが、交通渋滞激化のため、警察の許可が下りなくなり、2001年を最後に中止されていました。
 


第1回大会のTシャツ。凱旋門をバックに。



この有名な建物も、コース脇にありました、インターコンチネンタル・ホテル。社会主義時代の大統領チャウシエスクが作らせた五ツ星ホテル。耐震設計などに日本人技術者がかかわっています。
 
「(北京五輪女子マラソン金メダリストの)コンスタンティナ・ディツァの初マラソンはこのブカレスト・マラソンだったんだよ。(シドニー五輪女子マラソン銀メダリストの)リディア・シモンも何度かこのマラソンを走っている。」と、シルヴィウさん。間違いなく、ブカレスト・マラソンの先駆者なのです。
 

(at Bucharest, in 1998)

マイダーリンも何度もこのマラソンを走っています。上の写真は1998年。一緒に写っているのはオランダからのディルク。この大会で出会った二人はその後も交流を続け(絵葉書などを交換していた)、昨年、マルタ・チャレンジマラソンで再会。実に12年ぶり。


(at Malta, in 2010)

マルタマラソンのエントリーリストに、ダーリンの名前があるのを見て、主催者に連絡先メールアドレスを尋ね、事前にメールをくれていたのです~「僕もマルタを走るから、現地で会おう!」と。
 


10月とはいえ、Tシャツ一枚で過ごせる陽気の土曜日、キッズランが各年齢別部門に分かれて行われています。「赤ちゃんの部」もあって、お母さんが抱っこして走っています。お母さん、あまり必死に走りすぎると、腕の中の赤ちゃんがびっくりしますよ~。
 


走り終わった子供たちが飛び込んだのは、ロゴ・ブロックのコーナー。た~くさんのパーツを自由に使えるのだから、もう夢中。まるでロゴ・ブロックの砂場!
 


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わたしたち、RO CLUB MARATONのブースでは、3レイで抽選会・5レイで明日のマラソンの勝利タイム予想クイズ・50レイで記念フィニッシャーTシャツを販売。空クジなしの抽選会は、1等=サプリメント(スポンサー提供)、2等=エナジードリンク(スポンサーのISOSTAR提供)、3等=飴玉ひとつかみ。売り上げはすべて、子供たちの病院へ寄付されます。
 
くじ引きの箱とドネーションの箱を持って仲間達と会場を廻ると、私の「抽選に参加しましょう、全員が当選!」(participatii la tomboro, toate billetele sunt catisigatoare)の呼びかけにみんな賛同。クスッと笑いながら。「私って、何か発音がおかしい?」~「ちゃんと聞こえるけれど、ヒロコが早口で言うとなんだか可笑しいの。」、でもおかげで、土曜日だけで400ユーロ近い寄付が集まりました(Tシャツの売り上げを含む)。
 


マラソンの勝利タイム予想クイズは、いちばん近いタイムを予想した人に立派なカップが授与されます。「ブカレスト・マラソン2011」とプレートつき。これは良い記念になるかも。抽選会といい、勝利タイム予想といい、元手がかからない寄付金集め。このアイデアを出したのは、クラブ会長のシェルバン。栄養学のドクターですがちっとも偉ぶらず、とても気さくでよく動き、頭脳明晰。
 

(上の写真、左上がフィニッシャーTシャツ、右上が勝利タイム予想の賞品のカップ、右下、子供の前にあるのがくじ引き抽選箱)

こんな仲間達と迎える4回目のブカレスト・マラソン、走るのも楽しみだけれど、イベントも楽しめる~。

 


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