ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレスト地下鉄の新型車両

2011-10-16 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
これはかなりカッコいいかも!メディア発表なったブカレスト地下鉄の新型車両。来年あたりから導入される予定。
 
新線も次々計画され、着工中。大学広場駅を横断する路線が開通すれば、便利になります。そのための工事は昨年秋から。大学広場地下に大きな駐車場も作られるので、あのあたり、歴史的遺構もあるけれど、ひっくり返しています(記事はこちらから)。
 


今年7月には、すでにウヌ・マイ駅からの新線2駅が完成(記事はこちら)。さらに着工中なのは、地下鉄空港線ともいえる、ノルド駅からウヌ・マイを経由して、オトぺニ空港まで行く路線。完成すると、空港までバスを使わずに行けるようになり、ブカレストの慢性的な交通渋滞が気にならなくなります。(この地下鉄空港線には、日本のODAとして315百万ユーロの出資あり)


 
新線整備されるなか、地下鉄料金も値上げ。 
2回券=4レイ
10回券=10レイ
1週間券(乗り放題)=15レイ
月間62回券=35レイ(1ヶ月以内で62回利用可能)
1ヶ月券(乗り放題)=50レイ
1回券=2レイはタッチ&ゴーの改札口のみ、クレジットカードで利用可能
 
注意点は、乗り放題券に限り「入札15分ルール」があって、いったん自動改札口を通ったら、その後15分たたないと、同じ券は使えません。乗り放題券で、複数の人が同時入場をすることは出来ないのです。
 


ほかの回数券(2回・10回・62回)は、複数の人で同時使用可能。同じ券を続けて自動改札に通すことが出来ます。10回券は購入日より約3ヶ月後の月末が有効期限。それまでに使うこと。62回券は使用開始日から1ヶ月以内で62回利用できます。かなり割安なので、ほぼ毎日地下鉄を利用するなら、これがお得。友達と一緒のときでも、「はい、通って。」と使えるし。毎日あちこち乗り継ぐのなら、1ヶ月乗り放題券。
 
日本のような距離制で課金されるのではなく、一度入場すればどこまででも行けます(パリのメトロも同じ)。改札があるのは、入場するときだけ。出て行くときは、チケットを示す必要なしの自由出場。入場改札口には必ず係員がいるけれど、パリのメトロのように途中駅で検札はありません。時々、改札口を飛び越えていく輩・改札バーの下を潜り抜けていく子供を見かけるかな~。


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