今週明けからの為替相場。あっという間に1ユーロ＝4.3レイを突破したと思ったら、うなぎのぼりにユーロ高。これは、ルーマニアの通貨、レウ（複数形でレイ、表記はRON）に対しての話。
上の写真は週明けの、ブカレスト市内、両替商。
同じく、両替商。「WE SELL」のところを見て、1ユーロをレイから買うなら、4.3レイ以上の相場。逆に、ユーロを持ち込んでルーマニア通貨を買うなら、1ユーロが4.2レイ台です。
こちらは、銀行のレート。両替商よりも悪いように見えますが、通常、両替商は看板のレートに加えてコミッション(手数料)をとります。
こちらも銀行、RIB（＝Ronanian International Bank）、アメリカ系。私の取引銀行でもあります。
驚いてチェックしてみると、円対ユーロの相場もたいへんなことに。銀行発表で1ユーロ＝100円に近くなって来ています。え～～、真夏のころには、確か、1ユーロ＝115円はしたよ＝＝。ユーロ圏の経済危機とは言え、こんなにも日本円が強くなってくるとは。いくばくかのユーロとRONを銀行に貯金しているワタクシ、マドモワゼルとしては大打撃。いや、私だけの問題でなはい、日本経済にとって大打撃。
喜んでいるのは、これから出かける日本円を持ち出す旅行者だけ。とはいえ、11月のニース(フランス南部)でのフルマラソンは、航空券・宿泊・エントリーとも、8月に手配済み。早割りで安く買ってはいるものの、1ユーロ＝115円と記憶しています。
9月に入ってから、航空券・宿泊を手配したキプロス島でのハーフマラソン、エントリー期限が11月中旬とのことで、エントリーはまだ。もう少し待っていると、さらにユーロ安（対円相場）になる？
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