知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

父が亡くなりました…終に往く道

2007-08-19 20:13:25 | Weblog
本日、10:04分、父が60年の生涯を終えました。
子どもたちは、誰一人として死に目に会えませんでした。
今日は、葬儀の手配、親戚との調整などで大忙しでした。
明日は納棺
明後日が通夜
明々後日が告別式です。

つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思はざりしを
(死出の道のことはかねて聞いてはいたが、昨日今日にやってくるとは思わなかった。)

高校時代は軽視していた古典文学をしみじみと感じるようになったのは、年を経たせいでしょうか?

ブログは、しばらくお休みします。

昨日(8月18日)から体調悪化

2007-08-19 08:15:04 | Weblog
ガンと闘病中の親父が危険な状態になったので、昨晩は徹夜でした。
夜、8時頃、救急車で運びました。
最期は自宅で過ごさせようと、
介護用ベッドや在宅酸素装置を導入したのですが
やはり、病院に戻ってしまいました。

徹夜明けのけだるさというか、
陽射しがいやにまぶしく感じられます。

写真は庭先にいたカブトムシです。
井上陽水の歌が思い出されます。

カブトムシ壊れた あんなに大事に遊んでいたのに…

どんなに大事に扱ってもどうにもならない
そんなことを実感しました。

もしかするとしばらくブログはお休みになるかも…