知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

サマータイム…and the livin' is easy.

2007-08-01 18:07:23 | Weblog
夏本番の8月。
長い昼間の時間を有効に使う、日本経団連や大手銀行では1日からサマータイムの試行が始った。
午前9時半からの勤務時間を1時間繰り上げる「エコワーク月間」を始めた日本経団連事務局(東京都千代田区)では、午前7時半ごろから職員がポツリポツリと出勤。
みずほフィナンシャルグループ(FG)も勤務時間を40分繰り上げた。
大手銀行では初の試みで本社の約300人だけが対象で、経団連副会長を務める前田晃伸社長は「理屈を言うよりやってみる価値はある」。
一足早く導入した北海道では札幌商工会議所が7月2日から勤務時間を1時間早めた。北洋、札幌両銀行も同月末まで、本店営業部でのみ導入した。道庁や札幌市役所も希望する職員にはサマータイムを認めている。
今年は政府の経済財政運営の基本となる「骨太の方針2007」に省エネ対策などとして「サマータイムの早期実施を検討」と盛り込まれたこともあり、財界はおおむね積極的。
経団連の御手洗冨士夫会長は「事務局の試行で基礎データがとれる。来年以降の本格導入に向けて大変意義があると思う」と期待する。
環境省によると、サマータイムは欧米を中心に70カ国以上が導入。経済協力開発機構(OECD)の加盟30カ国のうち実施していないのは日本、韓国、アイスランドの3カ国だけ。
同省の試算によると、導入すれば冷房や照明需要が減少し、143万トンの二酸化炭素(CO2)が削減できる。
京都議定書で規定された削減目標量の1%近くに相当する。
また、社会経済生産性本部は約9700億円の経済波及効果と約10万人の雇用創出効果があると試算した。
私も夏場は、スーパーサマータイムを実施し、7時には本店のある駅までたどり着いてますけど、
我が社の場合、仮にサマータイムを導入して就業時間を早めても、早く帰ろうとする風潮がない以上、よけいな勤務時間につながるのではないかと懸念しております。


葬儀費用の差について

2007-08-01 01:40:57 | Weblog
葬儀費用の差がどこで出るのでしょうか?
今日は、葬儀社に勤めたことのある方から指導を受けました。

葬儀の費用の比較は難しく、遺族には客観的な判断ができないことや、祭壇については、最初によいカタログを出して、後でグレードの低いものを出すという心理的な手を使うそうです。
また、祭壇のグレードですが、花飾りをやると大変巨額な費用に跳ね返ります。
湯かんも遺族がやれば費用はないのですが、葬儀屋はやらせようとバイアスをかけるそうです。
なんだかんだで200万円くらいは最低かかります。
問題は、どこに金をかけるのか?
メリハリが大事だと思います。
何でもかんでも葬儀屋の言いなりになると、葬式破綻を招くでしょう。

司会料…ただ、葬儀を仕切るだけの人に2日間で5万円、良心的なところは0円
  ↓
火葬許可書手数料…5000円、良心的なところは0円
  ↓
メモリアルホール…最低20万円、自宅ならかからない。
  ↓
湯かん…家族がタオルで遺体を拭けばかからない。葬儀屋だと10万円
  ↓
枕飾り…ご飯と団子を遺体の枕元に飾る。時価。自前ならかからない。
  ↓
祭壇のグレード…20万円~50万円。花飾りにすると50万円~∞
  ↓
棺のグレード…ベニヤ板3万円、布張り10万円。ベニヤで十分です。桐だと∞
  ↓
僧侶への布施…信士、信女なら10万円、院居士だと50万円~100万円
  ↓
香典返し…香典5000円に対し、2000円返しが主流