知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

茨城県自然博物館…再訪

2007-07-22 17:24:48 | Weblog


こういった公共施設も格好の指定管理者制度の対象でしょう。
詳細は分かりませんが、財団法人なり、民間企業なりが運営に当たっているのかもしれません。
昔はこうした施設の運営は、都道府県が全額出資した外郭団体に法外な経費を補助して、
採算を度外視して行われてきたわけです。
当然、都道府県の幹部の席を用意して、ポストの受け皿という機能がありました。
むしろ、ポストの受け皿という要素が重きをなすようになって、
運営の規律は緩んでしまったのです。
そして、経済成長の鈍化による税収の減収や地方交付税改革等による歳入の激減が、
こうした施設の存在理由を考え直し、改めて運営の規律を求めるようになったわけです。
決算書を見てみたい気がします。

床屋さんも大変ですよね

2007-07-22 08:19:49 | Weblog


床屋へ行って来ました。
昔は、協定料金があって、
大人だと3500円くらい?
だったのですが、

私は、顔剃りなし・シャンプー付きで1700円でした。

1時間で3人か4人裁けるとして
理容師に時給換算でいくら払っているのでしょうかね?
少し前までこき使われていた若者がいました。
どうやら理容師の資格がないようで、
シャンプーとかドライヤーとか見習いの業務をしていたようです。

端で見ても、
私が出勤する7時には店に居て準備をし、
帰宅する頃(8時くらい)には掃除をしていました。
これで週休1日ですから、よく頑張っているなと思っていましたが、
とうとうやめて行ったようです。
それでも3年くらい続いていたのでしょうか?

よく頑張ったと言えるでしょう。

でもその3年間でスキルアップの学校に行く余裕もなかったでしょうから、
無駄に日々を過ごしたのかもしれません。

短期で稼いで、スキルアップの学校に行って
そして、給料の高い職に就く…
それができるような世の中になればいいのですが
どうも時代は身分を固定しようとしているようにも感じます。