知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

茨城県自然博物館…再訪

2007-07-22 17:24:48 | Weblog


こういった公共施設も格好の指定管理者制度の対象でしょう。
詳細は分かりませんが、財団法人なり、民間企業なりが運営に当たっているのかもしれません。
昔はこうした施設の運営は、都道府県が全額出資した外郭団体に法外な経費を補助して、
採算を度外視して行われてきたわけです。
当然、都道府県の幹部の席を用意して、ポストの受け皿という機能がありました。
むしろ、ポストの受け皿という要素が重きをなすようになって、
運営の規律は緩んでしまったのです。
そして、経済成長の鈍化による税収の減収や地方交付税改革等による歳入の激減が、
こうした施設の存在理由を考え直し、改めて運営の規律を求めるようになったわけです。
決算書を見てみたい気がします。

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