知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

人生を語る

2007-07-18 21:16:15 | Weblog
早かれ遅かれ終わりが来る
在原業平も
つひにゆく みちとはかねてききしかど きのふけふとはおもはざりしを
と歌ったように、やってくるものです。
今日は、余命を聞かされました。
逆縁の祖父は泣き、
孫たちはなんだか分からないまま、
私は狂ってしまった人生設計をどう修正するか深く考えていました。
月が欠け、潮は引く
宿命なんですけどね…。

災いは忘れた頃にやってくる2

2007-07-18 06:20:29 | Weblog
さて、本日は休暇をいただきまして
父の再入院の立ち会いです。
1月に手術をしてから半年を経過して
病魔はさらに重く肉体を蝕んでいるようです。
結局、抗ガン剤も放射線も
プラスだったのか疑問を感じています。
何もしない方がよかったのかもしれません。
風邪さえひかぬ父の突然の病に
世の中の無常さを本当に感じました。
自分も明日はどうなるのだろうか
不安がよぎります。