本日の日中の気温は30度を越す暑さであった。アメリカ南部の空港でレンタルカーを返却し、チックインを済ませボディチェックを受けて出発ゲートを確認、直ぐに近くにあるレストラン&バーに飛び込む。ウェイトレスのお姉さんがニコニコしながら注文を取りにやって来る。すかさず アンセルアダムス ボストン ビアー を注文する。サイズを聞かれて20オンスと即答。それから3分位して同じお姉さんがビアーをトレイに乗せてやって来た。テーブルにナプキンを置いてくれてその上にENJOY! と言ながらアンバー色したビアーで埋まったずっしりとしたグラスを置いてくれる。汗をかいた冷えだグラスを持ち上げ、乾杯!グビグビ、グビーと喉に流し込む。一息置いて周りを見渡し今回の仕事が無事に終わった事に感謝しながらのセカンドショット。ビアーが旨い、最高!と思ったのはこの時だ。また一息置くと、周りの会話が聞こえてきたり、ロビーをさ迷う人々を追いながら気分は少し冷静になれたかな。そして再び少し惜しむ気持ち抱いて最後のサードショット。空になったグラスを眺めながら生きてて良かったぁぁ、と実感する瞬間なのだ。先程のお姉さんに手を揚げて支払いのチェックを持ってきてくれという四角のサインを両手で示す。この最後の儀式で今回の小旅行は素晴らしいものとなった。
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