ランドクルーザー80の純正フロントバンパーを購入した。オーストラリアやコロラドで製作された社外バンパーへの変換も考えたのであるが、最終的にはオリジナルを選択した。とは言っても、レクサスLX450のオリジナルではなくランドクルーザー80の後期型オリジナルであるが規格は同じである。
同時にバンパーのサイドプロテクターも購入した。サイドプロテクターは南米のコロンビアから発送されてきた。これは何処で製造されたのか全く不明であるが、コロンビアは現在も数多くの古いランドクルーザーが生活に活用されているので、数多くのランドクルーザーのアフターマーケットパーツも需要の為に流通しているのではないだろうかと勘繰っている。粗悪な造りではないので外装パーツとしては問題なさそうである。
24年間装着されていたフロントバンバーは傷と歪みと凹みで使い込んだ感があり別れ惜しくも感じた。古いバンパーを外して付け買えようと路上にダンボールを敷いて苦闘したがネジが硬すぎて直ぐに断念、結局整備工場にお世話になった。バンパーを持ち込むと、まだ直して乗るのか?と冗談半分で皮肉られたりもした。心情的にはパーツと整備に金を掛ける程現在手持ちのランクルは手放したくなくなるものである。新しいバンパーを装着してみると、顔の表面が黒っぽくなって凛々しさが出た様に感じている。このLX450は外装も内装も手と金を掛けるべき所は沢山あるが、それに対して自身で決めている枠がある。それはなるべくオリジナルをキープする事、そして、パーツ変更を選択する必要に迫られた時にはドレスアップではなくてドレスダウンでいきたい。ランクルも長く使用していると箇所が色々と変わってくるものだ、使い続けるという事はそういう変化が続くものなのだと思っている。
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