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優雅な一日

2013年05月19日 | VINTAGE CARS

 春から夏へ移行する今日瞬く間に時は流れてゆく、日本では今年の黄金の連休期間も終った。アメリカでは既に夏休みの計画がどうのこうのと、クリスマスと夏休みを交互に繰りかえすのが年間行事の様にも感じる。楽しい季節、楽しい時間を想いながら人生という限られた時間を消耗していく。

 人生の一つの刺激がクラッシックカーの世界、かな?

 

 この季節は世界のあちこちで眠っていたクラッシックカーが目覚める季節でもある。

 クラッシックカーを眠らせて置くだけでは健康に良くない、しっかりと整備して走らせ人々の目に触れる公の場に現れてこそクラッシックカーの文化が育つ。その為の機会を創出しているのが世界各地で行われているクラッシックカーイベントだと理解してもいいだろうと思う。

そしてその場所は時としてエレガントな空気に包まれる。

 

世界のクラッシックカーのイベントを尋ねて(ネットの)世界を廻ってみる、

優雅なクラッシックカーを尋ねてのプチ旅行とゆきたい。

 

アメリカ、モントレーでのイベントの光景。

見せて、魅せられて活き活きと輝くビンテージカー。

 

世界ではどんなクラッシックカーイベントが開かれているのであろうか?

主なものを集めてみた。

言葉は分からなくとも雰囲気は伝わってくる。

 

MOTORCLASSICA (オーストラリア)

MSA CLASSICS (イギリス)

CONCORSO D' ELEGANZA (ドイツ.イタリア)

SIHA (ドイツ)

TERRE DI CANOSSA (イタリア)

MODENA CENTO ORE CLASSIC (イタリア)

MALTA MDINA (マルタ)

LIEGE ROME LIEGE. SAFARI RALLY (オランダ)

SWISS LAKES CLASSIC (スイス)

LOTUS SHOW & FESTIVAL (イギリス)

ALFA REVIVAL CUP (イタリア)

RAID SUISSE-PARIS (スイス)

COTTAGES AND CLASSICS (フランス)

DONINGTON HISTORIC FEST. (イギリス)

GOODWOOD REVIVAL (イギリス)

MONTEREY CAR WEEK (アメリカ)

CAR AND COFFEE (米国マツダ駐車場)

 

 

BMWがスポンサーとなっているConcorso d'Eleganza Villa d'Este 

 クラッシックカーを魅せ合うというのは、社交の場でもあるという事を感じる。
 
 
 特にヨーロッパにおいてはお金持ちの道楽的なイベントの雰囲気もあるが、自動車の気品を保つ意味でそういう演出は必要な事なのだろうと思っている。レストランに例えるとTシャツとサンダルで入るファーストフードとジャケット着用を求められる5スターレストランの様な感じか!?
 
 
 
しかし、勝手に感じている事だが...
 
 
 地球儀を手にとって回してみると...
 
 クラッシッカーに対する意識と格調がヨーロッパ諸国では高いと感じる。しかしヨーロッパから西へ大西洋を渡ってアメリカへ、そしてアメリカ西海岸まで来ると髄分と緩和され、そして更に太平洋を横断して日本まで来るとクラッシックカー文化も庶民的になっていく傾向があるのではないかと感じている。良いとか悪いとかではなくてそれぞれの(文化の)色を楽しむのがクラッシックカーの世界でもある。
 
また、
 
 格調高いクラッシックカーだが、優雅な一日を最高のワインを手に迎える為にその背後にある長ーい時間、汗と涙、錆と油の世界(レストレーションの世界)にも関心を持つと、一台の車を立体的に観る事が出来ます。
 
 
 
そういった意味でビンテージカーに敬意を示して、
 
乾杯!
 
といきたいですなあ。
 
 
 

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