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CAFE RACER

2020年10月13日 | CAFE RACER

 CAFE RACER(カフェレーサー)というカテゴリーを追加しました。カフェレーサーとはオートバイにおける改造思想という事であるが、僕の場合は自転車のロードレーサーで体力維持の為のトレーニングで汗を流し、折り返し地点のカフェで自転車を降りて夏は冷たいコーク、秋から春に掛けては熱いエスプレッソコーヒーを楽しむという行為を示している。クルマではスピードを出すという行為が苦手なのであるが、事自転車においてはより速くを目指している。レーサーという横文字よりも暴走という雰囲気が合い、暴走族という集団ではなく暴走独である。時々仲間や家族と一緒に走るが一人で走る事も好きだ。一人で走って風になって季節感を味わい、無になって瞑想の世界を彷徨い自身の中に潜む自己とのたわいのない会話を楽しむ。

 先週のある日の午後、3時間半程の往復の時間に右ハンドルの日本車を6台目撃した。トヨタのハイエース、スバルのインプレッサそして日産スカイライン(全て8代目)である。スカイラインは3台がつるんで走っていたのともう一台はこの折り返しのカフェに入ってきたシルバーの4ドアスカイラインである。運転していたのは20台の若者でスカイラインの紺色のTシャツを着ていた。声を掛けると1990年型だとの事でGTRではないがエンジンに手を加え、運転する度に高悦感を感じるとの事でアドレナインが高めであった。こういった現象からアメリカにおける準日本車の存在感が高まってきている事を感じた。そんな現象に足をそろえる様にアメリカにおける日本の旧車価格は既に高まっている。日本の古い車は安いという価値観は既に崩壊した。アメリカで右ハンドルの旧日本車は存在感が異次元で、かっけー!という驚嘆は刺激となり車好きな人々の心を既に捉えている様子である。

 


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