ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Proffitt’s Resurrection ランドクルーザーFJ45

2018年06月13日 | OVERLAND EXPO WEST 2018

 Proffitt’s Landcruiser は Proffitt’s Resurrection Landcruiser という新しい名前になりました。ちなみに英語の Resurrection とは蘇生という意味です。Proffitt's Landcruiser は2台のランドクルーザーピックアップトラックを持ち込んでいましたが、その内の一台がこの1968年型?(聞いたけど実は正確に覚えていません)のFJ45です。

 

 ワイパーが上から下がっているのは1972年以前のランドクルーザーの特徴である。室内は3速のマニュアルコラムシステムかと思ったが床からのステックシフトでした。車高は少し上がっているがノーマルのバランスの良いFJ45である。

 

 荷台の横のロープフックが時代を語っています。

 

  Proffitt's Resurrection Landcruiser (PRL)は Colorado 州の Austin に拠点を置くランドクルーザーのレストレーション工房である。コロラド州という場所は全米でも指折りの古いランドクルーザーが存在する場所であり同時にランドクルーザーを駆る場所、ロッキー山脈とその周辺の恵まれた環境がある。PRL の工房はオーガナイズドという言葉で運営をしている。レストレーションの依頼を受けた車体が入庫するとその車体事に責任担当者が指名される。過程の作業は分担されるが最後まで責任を持つ担当医が存在するという事だ。彼らは特に40系、60系のパーツの全てを把握している。このFJ45の様にステージ3と呼ばれるレストレーションでは車体を全て分解して新しいボルトで組み立て直している。今後はどのレストアー工房を選択するかが顧客の課題となる。PRLの様にいかに目の届かない所に手を入れるかも顧客の選択の要因となる。忘れてはいけないのは今日のウィンテージランドクルーザーの人気と価値を堅いものにしたのは彼等の様なレストレーション工房であるという事だ。彼らに古いランドクルーザーパーツのアベイラビりィティ(市場中の存在)に付いて聞いてみた。彼らレストアラーでさえ容易にはパーツを入手出来ないとの事だ。彼らはランドクルーザーのレストレーションにおいてはアフターマーケットのパーツは使用しないという拘りを持っていた。

 

 


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