1995年型の TOYOTA 4RUNNER 2ND GEN.(ハイラックスサーフ130系)SR5 V6 走行距離14万マイル超(22万キロ)を購入しこの赤い4ランナーオーナーとなりました。ニューヨークの街から車で30程フリーウェイを西に向かって走ったニュージャージー州の郊外で売りに出されていた2代目4ランンナーを見つけたのは先々週の事でした。初代と2代目の4ランナーに興味を持っていた僕は興味深々で実物を見て、あまりの汚さとボロさ、古い、大きな錆やへこみも有り、壊れた箇所も沢山ある(主に電装)課題を抱えたこの4ランナーに惚れてその場で購入しました。購入した理由は3つです。まずは値段がとても安かった事。これはこの売主がこの4ランナーを購入して直ぐに後悔し、苦悩から抜け出す為になるべく早く手放す事を願っていたからです。実際にこの売主は購入してから40マイル(60キロちょい)しか走っていませんでした。そして、この4ランナーはほぼオリジナルで、売りに出していた売主が非常に正直な方で問題箇所と課題を全て事隠さずに細かく伝えてくれたので、信頼出来ると感じ納得したからです。最後は自分の好みです。イメージが沸いて来て、この4ランナーを救ってやりたいと思いました。
DMV(日本で言うところの陸運局)がコロナにより車両の登録サービスが限定的である故に、先週は12時間の行列に徹夜で並んで耐えてナンバープレートを取得しました。この古く汚く、錆も沢山有り凹んだ場所もあり、修理の課題を沢山抱えている2代目4ランナーは僕が4人目のオーナーとなりました。古くてボロカッコ好く、何より運転してみると(オートマチックですが)面白いです。ランドクルーザーとの違いも体感しています。その違いは性能スペックの違いだけではなく、車両の持つフィロソフィー(設計哲学)です。4ランナーが家族の一員となる事によって刺激と楽しみ、そして苦悩が追加された様です。
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