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ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

樹氷の朝

2019年03月08日 | ランクル ドライブ

 三月に入っても寒い日が続いている。体が寒さに慣れてしまったのか、寒さがそれ程苦にならないと感じるこの季節は春が近いという前兆である。冬の殺風景な広葉樹の森に雪が積もった日の早朝は樹氷が美しい。そんな中をランドクルーザーのステアリングを握ってワインディングを駆け抜ける時ドライビングの醍醐味を感じる。冬季は特にエンジンの始動時から走行、そしてブレーキング、全てにおいて緊張感が伴う。ランドクルザーFJ60は最近の快適な車とは違って走る事に集中しなければいけない。エンジンやトランスミッションの音、そしてロードノイズや風切り音、このノイズや軋みこそが車を駆る事の楽しみそのものなのである。しかし、最近の車から見るとそれらは否定的要素である。静かさや温調、スクリーンやサウンド、そして様々な制御に対する快適性の向上が重視され、結果、車内でのモバイル操作にも拍車が掛かかっている。良い車とは快適な車だという信仰は大衆の洗脳に成功した様である。そんな事をちらちら考えながら、樹氷の森の中を飛ばす。室内は寒いままで音楽は走行ノイズであるが、運転そのものが楽しい。車の楽しみとはここにある。走りながら、走り終わって、一人でニヤニヤしている自分。

 

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