寒暖を繰り返すニューヨークの4月。ロクマルのチョークを引かないでエンジンが始動出来る様になる事が春の到来を告げるサインである。日照時間が長くなり今日はアフター5に少しドライブを楽しんだ。信号の少ない道を選び遠回りして帰宅する。モクレン、サクラ、レンギョウの明るい花が咲き誇り、森の湿地には緑の気配が漂っている。運転席の窓を全開して夕方の空気を誘い込む。春一番は冬開け時に最初に感じる南風だが、こうやってランクルの窓を全開して踏み込むアクセルワークと共に吹き抜ける春の風を感じる時、それは僕とランドクルーザーにとっての春 ICHIBAN である。なにより、春の風を感じて喜んでいるのは僕よりもランドクルーザーFJ60なのである。