南カリフォル二アの納屋に眠っていたオリジナルな1978年のFJ40、走行距離27、125マイルの表示(約43000キロ)、...おそらく一回りしているだろうとの事。写真に目を向けると分かるがヨンマルの錆びやすい箇所、特にリアのシル(Sill) やフロントの足元に錆がない。そしてボディの修復気配もない。こういうヨンマルに出会う事は宝探しの探検隊がお目当ての宝物に対面したような感覚だろうか?実はこのヨンマル、カリフォル二アのTLCからの出品である。
1978, Toyota Land Cruiser FJ40, e-bay auto
出来れば、このままの状態でキープしたい。
こういうクルマを観るとワクワクしてしまう、血が騒ぐといいましょうか?
病気?いや、憑依!(笑)
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そしてもう一台TLCより、
1989, Toyota Land Cruiser FJ62, e-bay auto
オリジナル(ノーマル)
説明はいりませんね。
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おっと、更にTLC よりもう一台出てきました。
無視できないな、
1989, Toyota Land Cruiser FJ62, ebay auto
赤いFJ62、
同じ62でも色が異なるとイメージも違ってきます。
赤はヤレているよりピカピカの方がカッコイイかも。
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工場で生産されたクルマ自身に運命があるとしたら、これらのランクルは運のいいサバイバーなのだろう。歳月を重ねる事にその価値が増幅されるなら古いオリジナルな錆なしランクルはまさにトレージャー(宝)でもある。古いランドクルーザーを見つけ出す事は即ち宝探し(トレージャーハンター)。
宝は海底に眠っているのではなくて納屋に眠っているのである。