京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

日曜日は「冬至」やね

2019年12月19日 04時11分57秒 | 風景・和菓子


冬至って一年で一番日照時間が短い日。
今年はちょっと暖冬らしい。でも寒いのは寒い。こういう時は、「ん」が二文字入る食品・・・「冬至の七種」を食べ、ゆず湯にゆっくり浸かって、寝るに限ります。



冬至の七種
・なんきん(かぼちゃ)
・にんじん
・れんこん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん※
・うんどん(うどん)



※「かんてん」は、冬場は冷たくない?そう考えた。糸かんてんというのがありますね。あれを鍋物に入れるというのがいいかも。



デザートは「きんとん?」なんて有り得るかな?でも・・・「きんとん」って調理法であって食品ではないか。なら「なんきん」の「きんとん」なんてどうやろ?ポイント1.5倍になるかも。
「きんとんうん」なんてのはどうやろ?「ん」が3つだし・・・。




↑にんじんは、ガジャハルワ(おろした人参を牛乳とスパイスで煮詰めたお菓子)がいいなぁ・・・。自分で作るのが邪魔くさい。

そういえば、「冬至粥」というのもありますね。
冬至の朝、小豆粥を食べるのです。
小豆の赤い色、形が魔除けになる。


↑長久堂「冬至」

これは、「運・鈍・根」に通じるということのようです。
最近、逆のことを良しとする傾向がある。
「運」より「金」
「鈍」より「鋭」
「根」より「欲」
そんな風に考えると不幸が集まってくる。
一時は、バブルになるだろうけど、元も子もなくなる。
このあたりのことを大企業は、無視しているようです。
「コンプライアンス」に反していないから・・・・なんて言い訳をする。
最後は、ガラス玉のような目をして、2〜3人ならんでペコリ!バカとしか言いようがない。
みなさん、訳のわからないカタカナを多用する組織や企業のモノやサービスは、買わないでおきましょう。騙されますからね。
自分で考える習慣を身に付けましょう。スマホやネットも最小限にするといいです。
外食なんかでも、ネットの情報なんかより、自分の五感と直観を信じましょう。


↑上用、黒糖入りこしあん

「運」「勘(観)」「動」と「感謝」を修正してみました。
「運」自分はついていると念(想)うこと。情で思うことを減らすのがコツ。
「観動」観じて動く。観とは、過去も未来も現在一点に存在する。それを理解する。立場を自在に変えるのもコツ。
「感謝」天=すべての存在、もちろん自分の本質に感謝。自分自身にも感謝をしましょうね。
以上のようなことは、来年以上、生き残るのに必要だと思います。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

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おはようございます (すー)
2019-12-19 04:29:08
もう冬至ですか、本当に早いですね。
このところの気温の乱高下がすごいですね。
今朝は寒い、一昨日よりも最低気温が7°も低いとか・・そんなことで風邪ひきさんが増加中とかです。
寒くなると根菜が美味しくなりますね。暖かな根菜は体を温めてくれますよね(^_^)ニコニコ
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>すーさん、おはようございます (京男)
2019-12-19 07:29:31
早いですね。今年ももう終わりです。
動くと暑くて困ります。
もうすこし寒くなったらうれしいのですが・・・。
そう思うのは私だけかな?
昨日、大根を食べていました。私は大根がいいです。
安いし・・・。
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