京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

薫風香る庭

2022年05月10日 05時09分29秒 | 社寺

↑いつもの智積院風景。この日は、この中に入りました。





この記事が出る頃には、連休も終わっている。
いつもなら、端午の行事関係の記事になるはずですが、今年はどうもその気にならない。新型コロナも3年続くとそうなるのかな。
いい季節なのに、祭がない。大きな祭も小さな祭も。さすがに今年は、ちょっとだけ祭を解除したかも。





いつもなら粽や柏餅だったり、菖蒲湯や軒菖蒲というのもあります。
それより最近では、こどもの日という風になってきた。
本来の端午とは、違う日になってきたようですね。
それより「母の日」というのが出て来た。
最近に日本は、外国の習慣や風習を習合する傾向にある。まあ、昔からといえばそうですが。


↑ここは、智積院の展示スペース。厳つい入り口です。近づくと自動ドアになっていて開く。

連休の楽しみといえばバーベキューや○○フェスティバル・・・。
あまりお金のかからないイベントで時間を潰していますね。
アメリカならお庭でバーベキューだけど、日本では原っぱに行き焼肉です。なんだか悲しい。まあ、国土が狭いから仕方ない。



食事をする場所でも、フードコート的になっている。
行列、セルフが普通。食器だって使い捨て。環境云々といいながら、使い捨てている。意味不明の習慣。
本当にゆっくり休むというのがあまりない。ちょっと悲しい。
新型コロナが拍車をかけたかも。



本来の記事と違って来た。
元に戻します。

近場で案外入っていない、智積院の庭を紹介。
京女と二人で行って来ました。
彼女は、入ったことがないらしい。



この日は、連休初日だった、人が少なかった。
もともと、智積院は観光客があまり来られていないようですね。
ちょっと勿体ない。
京都市内でもあまり名前の知られていない所は、案外空いていると思います。
そういう場所を探して、行き当たると幸せな気分になりますよ。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつもと違うランチ | トップ | 薫風香る庭2 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2022-05-10 08:01:23
日本人は、休みを楽しむことが苦手です。
屏風絵などには「宴会」が有りますが、百姓たちには考えられない世界です。現代も「24時間、働けますか」とTVのCMは吠えています。
勤労は美徳なのです。
返信する
こんにちは (すー)
2022-05-10 13:11:44
確かに日本人は休み方が下手なのかも知れませんね。
風薫る5月を楽しみたいです。
返信する
>常磐万作さん、こんにちは (京男)
2022-05-10 17:35:19
お金はないけど、時間はある。
単なる貧乏人です。ならしっかり働かないといけません。死ぬほど働くことかも。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2022-05-10 17:37:00
遊びがない。身体も心も。それが日本人。
今週は曇りばかりですね。
このまま梅雨になったら面白いかも。
返信する

コメントを投稿

社寺」カテゴリの最新記事