京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

薫風香る庭2

2022年05月11日 04時44分47秒 | 社寺


昨日の続きです。
本日は、智積院の庭。
智積院は、いつも境内を歩いている場所なんです。
子供が高校に通学する時も通ったと思います。
歩いて10分ぐらいにある社寺。
いつでも行けます。





ここの庭は、庭園(国の名勝)なんだそうです。
池泉鑑賞式庭園。
庭園は千利休好みといわれ、国の名勝に指定されている。中国の廬山を模して造られていて、石橋より奥は禅寺・祥雲寺の時代に、滝の落ちる正面は江戸時代に修築されたものとされる。山は「廬山」を、池は「長江」をモデルにしている。
東山随一の庭と呼ばれている。



こんなに素晴しい庭だけど、観光する人が案外少ない。
だから快適なんです。







この庭、静かなのがいい。
時々、鯉が跳ねる音がする程度。
もちろん、時々庭の説明のアナウンスが流れますが・・・。
庭をボーッと眺めて、いろいろな構想を頭に描くのが好きなんですよ。



清水寺の成就院も庭も好きなんですが、いつも見られない。
ここは、いつも見られます。
しかも静か。
自分の家でないから、庭の手入れもいらない。


↑上段部分に座ってみたい。



このお庭は、これからが見頃の時期になります。
花が咲き出すと綺麗なんですよ。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2022-05-11 07:33:26
このような庭が身近にある事が、良いですね。
地方の富の集積です。
でも、関心のない人は一生に一度も見ないでしょう。
返信する
>常磐万作さん、おはようございます (京男)
2022-05-11 09:39:17
ここは、静かでいいですよ。これかの季節がベストですね。
このような庭と一生縁のない人もいるでしょうね。悲しいことです。
返信する
こんにちは (すー)
2022-05-11 12:57:25
>自分の家でないから、庭の手入れもいらない。
そうですねと納得でした。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2022-05-11 16:15:25
家でも植物の手入れは大変ですよね。
返信する

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