京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

秋の天満宮

2022年11月12日 06時05分55秒 | 社寺
今ぐらいの神社は、いいですね。
空気感がいい。澄んだ感じがする。





でも観光客が増えて来て、ここ数日はちょっと空気が濁っているかも。
結局は人が多いのがだめなのかも。
最近、京都の社寺もライトアップをするようになった。
あれはいけませんね。





電力が不足して・・・なんて行っていたのに、ライトアップですよ。
クリスマスツリーなんてものもやり出した。
観光客は夏の蛾のように光りに集まる習性があるようだ。
夜は、社寺をウロウロしないで、早く帰って温かい布団で寝るのが一番。
あまりウロウロしたらお腹が減るし。
早く電気を消して寝るのがいい。



京都の夜は、大した見世物もないしね。飲み食いの店も9時ぐらいになったら閉まる。京都の夜はつまらない。
観光客で白い着物を着ているお嬢さんがいる。
あれは不思議。
白い喪服に見えるのです。
明治までの葬儀は、現在の葬儀とは違う点がいろいろありました。中でもわかりやすい違いが「喪服の色は白だった」というものです。これはかつての日本、というより東洋において、「死」を表す色が白だったからだと考えられています。





だから見ていてなんか違和感がある。
もう少し寒くなったら雪女ファッションになるのかな?
雪女って美人なんだけどなぁ・・・。



なんか日本の都会は、妖怪変化が出没するようになった。
若い男性も着物のようなものを着ているけど、あれ売れない噺家に見える。
身体もペタンとしているしね。





観光をする人は、キャスター付きのバッグをゴロゴロされている。
あれも違和感がある。旅慣れてないですよね。
できるだけ手ぶらで観光がいいな。
あれで市バスに乗られたら、ちょっと困ります。
別料金にした方がいいように思う。

写真は天満宮なのに、書いている内容が全然別やね。
すんまへんなぁ・・・。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハンバーグじゃない? | トップ | 天満宮の形 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2022-11-12 07:05:39
食物や着物についての知識が、全くない。
不勉強さえも、反省していません。
文化の衰退です。
返信する
おはようございます (すー)
2022-11-12 07:52:43
観光客増えてきましたね。
ライトアップは、木にも環境にも良くないですよね。
私は光に集まる蛾に見えます。
返信する
>常磐万作さん、おはようございます (京男)
2022-11-12 08:39:21
そうですよね。試験に必要なものが人生にとって必要とは限らない。不勉強を推奨してきた結果。
日本人は勤勉だけが取り柄だったのに、勤勉さがなくなった。これも問題。問題山積。
返信する
>すーさん、おはようございます (京男)
2022-11-12 08:41:10
光に集まる蛾(我)たち。
悲しい。信仰もないのにクリスマス。
お金信仰?
返信する

コメントを投稿

社寺」カテゴリの最新記事