京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

スダジイは、ボディビルダー?

2014年02月01日 04時57分50秒 | 社寺


ここは、ご近所の新日吉神宮。
「新日吉神宮」ってどう読みます?
「しんひよしじんぐう」じゃないですよ。
「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」と読むのが正しい。
読めないですよね。





「新」と付くからには、「旧」か「普通」の日吉神宮がある筈やね。
調べました。日吉大社(ひよしたいしゃ)が、滋賀県大津市坂本にあります。
そこの京都支店なのかな・・・。
この新日吉神宮(いまひえじんぐう)という名前になったのは、昭和34年らしいです。以外と新しい。それまでは「新日吉社(いまひえしゃ)」という名前だったそうです。


↑良縁神猿君は、景気が回復するか考えているようです
↓無印神猿君は、閑な時期は温泉地で湯治したいと語ってくれました


社伝によれば、1160年(永暦元年)後白河上皇の命により、院の御所(法住寺殿)の鎮守社として、現在より南に創建されたと伝えられる。
法住寺って三十三間堂を管理しているお寺です。
現在の場所に移ったのは、1897年(明治30年)に豊国廟が再興された時のようです。


↑こういうローアングルの撮影が可能になった

さてこの木がタイトルの「すだじい」です。
「すだじい」って変な名前に聞こえます。
「須田爺」って、経済ジャーナリストの須田慎一郎さんの顔が出て来た。
そうなるとそのイメージが消えない!



高札を書き写してみます。

 京都市指定 保存樹
 スダジイ
 本殿の東側にひっそりと生育しているスダジイは、
 幹周が4m以上もあり、江戸時代以前から現存していたと思われます。
 大きく拡がった樹冠は社殿を覆う勢いで、
 根が隆起した姿に畏敬の念を抱きます。



須田爺に近寄ると幹がテラテラと光っていた。
それでタイトルの意味がご理解いただけたと思う。



さて、家に帰ろうっと。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otokon
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2 コメント

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おはようございます (すー)
2014-02-01 05:17:50
>「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」
普通はこんな読み方できないですよね。何処から来たのかな?

スダジイ、力強い木ですね。
返信する
>すーさん、おはようございます (京男)
2014-02-01 05:33:13
普通は、読めないですよね。
観光する人泣かせかも。
地元の人間と他府県の人間と区別するにはいいか。
よく見るとすごい木ですね。
返信する

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