ここは、ご近所の新日吉神宮。
「新日吉神宮」ってどう読みます?
「しんひよしじんぐう」じゃないですよ。
「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」と読むのが正しい。
読めないですよね。
「新」と付くからには、「旧」か「普通」の日吉神宮がある筈やね。
調べました。日吉大社(ひよしたいしゃ)が、滋賀県大津市坂本にあります。
そこの京都支店なのかな・・・。
この新日吉神宮(いまひえじんぐう)という名前になったのは、昭和34年らしいです。以外と新しい。それまでは「新日吉社(いまひえしゃ)」という名前だったそうです。
↑良縁神猿君は、景気が回復するか考えているようです
↓無印神猿君は、閑な時期は温泉地で湯治したいと語ってくれました
社伝によれば、1160年(永暦元年)後白河上皇の命により、院の御所(法住寺殿)の鎮守社として、現在より南に創建されたと伝えられる。
法住寺って三十三間堂を管理しているお寺です。
現在の場所に移ったのは、1897年(明治30年)に豊国廟が再興された時のようです。
↑こういうローアングルの撮影が可能になった
さてこの木がタイトルの「すだじい」です。
「すだじい」って変な名前に聞こえます。
「須田爺」って、経済ジャーナリストの須田慎一郎さんの顔が出て来た。
そうなるとそのイメージが消えない!
高札を書き写してみます。
京都市指定 保存樹
スダジイ
本殿の東側にひっそりと生育しているスダジイは、
幹周が4m以上もあり、江戸時代以前から現存していたと思われます。
大きく拡がった樹冠は社殿を覆う勢いで、
根が隆起した姿に畏敬の念を抱きます。
須田爺に近寄ると幹がテラテラと光っていた。
それでタイトルの意味がご理解いただけたと思う。
さて、家に帰ろうっと。
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otokon
普通はこんな読み方できないですよね。何処から来たのかな?
スダジイ、力強い木ですね。
観光する人泣かせかも。
地元の人間と他府県の人間と区別するにはいいか。
よく見るとすごい木ですね。