京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

来年の干支は「卯(うさぎ)」

2022年05月18日 04時51分03秒 | 社寺

↑うさぎが神さんのお使いという感じでもないみたい。若い女性向きのキャラクター展開なのかも。

ここは、岡崎神社。
この神社は、久しぶりに行ったかも。
今回は、東の大将軍をもとめて行きました。
ここは、うさぎがお使いの神社なんです。
「大将軍」の「だ」の字も無かった。







「なんでうさぎやねん!」
大国主命が主祭神なの?
そうではありません。岡崎神社の主祭神は、大国主命でなく、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神
(やはしらのみこがみ)なんです。
奇稲田姫命は、速素盞鳴尊が八岐大蛇を退治した時、生け贄だった女性。
三女五男八柱御子神は、二人が夫婦になり、出来た子供らしい。
それをお祀りしている神社。



大国主命と速素盞鳴尊は?
古事記と日本書紀で関係が違う。
大国主命は、速素盞鳴尊の息子という説と六代後の子孫というのがあります。





うさぎなんか出てこないし・・・。
うさぎは、多産で安産なのと、この神社周辺に昔は野うさぎが多かったかららしい。
なんか根拠が薄いなぁ・・・。





でも歴史は古い。延暦13年(794年)、桓武天皇の平安京遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた社の一つとされ、都の東に鎮座するころから東天王と称される。
清和天皇が、貞観11年(869年)に造営し、播磨国廣峯から祭神・牛頭天王(速素盞鳴尊)を迎え祀り、当時同所にあった東光寺の鎮守社の役割を果たした。
だから、4社の大将軍の一つというのは、間違いないのです。





来年の干支は「卯」なんです。
初詣の行列ができるんだろうなぁ・・・。
前回は2011年だった。岡崎神社に行った時の記事があります。
マスゴミの力はすごい!!(2011年01月05日)
この時は、まだ母親も生きていた。父親もね。父親はまだ元気に生きています。
来年の正月は、我が家は喪中になりますね。残念。

明日に続く

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>すーさん、こんにちは (京男)
2022-05-18 16:39:39
根拠が希薄でしょ。
でも人気があるようですね。
返信する
こんにちは (すー)
2022-05-18 13:28:04
>この神社周辺に昔は野うさぎが多かったかららしい。なんか根拠が薄いなぁ・・・。

そんな理由だったのでしたか、確かに根拠が薄い

早朝はメンテ中でしたね。
返信する

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