京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

2019年06月25日 03時53分34秒 | 和菓子


私は、自然の蛍をあまり観たことがない。
京都市内では、哲学の道や鴨川の上流で観られるらしい。
でも小さい時、夜に(昼間は居てもわからない)わざわざ哲学の道に行くなんて考えられなかった。
今でも夜になると外出が億劫になる。


↑千本玉寿軒「沢辺の蛍」


↑くず、白こしあん

一時期、お寺やホテルで蛍を放していた。
あれは、ちょっと可哀想だと思っていたな。
昨晩、蛍について京女と話した。
彼女も同じような状況。
京都市内で生まれ育つとそんなものかも。



だから「ほーほー ほたるこい♪」と歌ったことはあるけど、実際には蛍狩りなんてやったことはない。
そういえば「窓の雪」なんかもあまり経験がない。
人魂も観たことない。オーブはあるけど。


↑本家玉壽軒「初蛍」


↑きんとん、粒あん

京女に「もしゴキブリやクモ、百足が光ったら可愛いと思うか?」と聞いた。
「全部ダメ!」とのこと。
私は、クモぐらいなら許してもいいと思う。壁でピカピカ光ったら可愛いと思うけどな。ゴキブリが鈴虫のように鳴いたらどうやろ・・・だめか。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (すー)
2019-06-25 13:43:18
私は、小さなときにはよく蛍狩りに行きました。捕まえては、帰りにはすべて逃がしていました。連れて帰ってもかわいそうなので!
周りは小川、田んぼばかりの田舎でしたので!。それに小川の水が富士山の湧水なので綺麗なのでたくさん飛んでいました。
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>すーさん、こんにちは (京男)
2019-06-25 17:44:04
同じ年代なのに随分違いますね。
小川も田んぼもなかったです。
観光的に有名な社寺はたくさんありましたけど。
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