草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの鉢数が増えました

2009-02-27 | さくらそう栽培記録〜2011年
2月の上旬から中旬にかけての暖かさで、さくらそうの成長が早まるかと思いましたが、今週は寒い日が続き、我が家の鉢では大半の芽はまだ葉が出ていない状態です。
早く出てきた葉も、気温が低くなったためか、さほど大きく育ってはいません。

品種名のあるものの植え付けは、とりあえず全品種終わり、‘南京小桜’と、品種名が違っているのかもしれない‘二重鶴’の、とても多く増えていた2種の芽が残っているだけになりました。

5号駄温鉢は、購入したものが6鉢、昨年使わず物置にしまってあったものが2鉢、他の植物を植え替えて捻出したものが7鉢、合計15鉢増えました。
4号駄温鉢と4~5号の桜草鉢、山野草鉢は昨年と同じ数で、3.5号駄温鉢は大きな芽が2芽しか無かった品種に限定して使ったため、大幅に減って5鉢ほど。
3.5号ビニールポットは駄温鉢から切り替えたものが多く、ちゃんと数えていませんが100近くありそうです。
2.5号や3号のビニールポットは、小さな芽が1~2つのものに使って20個くらい。

他に今までは全く使っていなかった長さ65cmのプランターも使いましたし、100円ショップで買ったプラ鉢の数も増えました。
鉢の数が増えた要因は、昨年までは5号鉢に5芽植えていたのを全て4芽、同様に4号鉢も一部の品種を除いて4芽から3芽に変えた事もありますが、今年は芽の数がとてもよく増えていたように思います。

施肥や水やり、鉢の置き場所は例年通りで、違うことといえば用土に赤玉土と腐葉土等を混合したものではなく、購入した培養土と、他の植物を栽培した古土に腐葉土や堆肥を混ぜたものも使ったこと、夏の間の草むしりに手が回らず、雑草が生えていたことぐらいです。

園芸店やホームセンターで、草花や野菜用として販売されている培養土は、赤玉土と腐葉土を混合した用土などと比べて水もちが良く、やや乾きにくいものが多いように思いますが、桜草にはそんな用土の方がかえって良かったのかもしれません。

夏の雑草の件は、用土の水もちの良さとは矛盾しますが、鉢の土の中の余分な水分を吸い上げてくれて、高温と日当たりによって水がお湯のようになって根や芽が傷むのが防げたという事が考えられます。
あと、雑草の萎れ具合を見て水をやることで、鉢の土を乾燥させ過ぎて桜草を衰弱させてしまう失敗を起こしにくいようです。
これは書籍などで紹介されている、桜草の鉢にトレニアなどの苗を植える方法と同じような効果ですね。
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