草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

土の湿り気とセンチュウ被害

2009-02-11 | さくらそう栽培記録〜2011年
他の植物を栽培した古土を使って昨年植えたさくらそうの鉢の中で、中粒赤玉土を多く含んだ比較的水はけの良い用土に植えていた株に、ネグサレセンチュウによる被害と思われる根腐れがやや目立ちました。

植え付けてから半年以上経過した秋以降には土の水はけが悪くなっている事が多いため、ここ数年は鉢の土の表面が乾いて見えてから2~3日後に水やりしているので、それが悪かったのかもしれません。
小粒の赤玉土と腐葉土の混合用土や草花や野菜用の培養土では、根腐れ株が比較的少なかったので、これらの用土の場合はこの水のやり方で良かったと思っています。

そこで今年は、同じように粒が粗めの古土に堆肥を混ぜた土を用意して、水やりを多め、普通、控えめの3パターンで試してみる事にしました。
3号(直径約9cm)ビニールポットに同じ種類の品種名不明の芽を1芽ずつ植えつけました。
芽の数の多い種類から選んだのですが、芽の大きさ、根茎の長さ、根の数の全てが揃った芽はなかなか見つからないものですね。

今日で品種名不明のものは、他の植物との寄せ植えを試す予定で少し残した芽などを除いて植え替え完了。
品種名のあるものは、葉が出るのが早い‘雪車’‘花車’と、あとは品種名の五十音順に植え替えを開始し、‘青葉の笛’から‘駅路の鈴’まで終わりました。

「お」で始まる品種は我が家には無く、次は‘金子紫’なので、あ行の品種は全て終わりです。
こう書くと、まだ少ししか植え替えていないようですが、‘駅路の鈴’までで12品種だったので、我が家にある全62品種のうち二割弱ということになります。

5号、4号の駄温鉢、4号の桜草鉢、3.5号ビニールポットのほか、小さな芽が多かった品種の育苗用には物置の中にしまってあった古いプラ鉢なども使って植え付けました。

8日の記事では、多くの方に芽を貰って頂けたので昨年並み~などと書いたのですが、どうやら鉢の数が増えそうな気配です。
全品種植えつけ終わった時に鉢を置く場所があるのだろうか?という心配も出てきましたが、とりあえず植えてみます(*^_^*)
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