草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう'桜三里'

2014-04-14 | さくらそうの花
頂き物の'桜三里'が開花しました。
咲き始めは色が濃く、次第に薄く変わってくるようです。

6年前にこの品種が展示されているのを見て、機会があれば入手したいと思い続けていたのですが、苗が売られているところに私が遭遇することはなく、今年お譲り頂くことができて手元に置くことができるようになりました。


この花を逆光状態で見ると、花弁がまるで透き通っているような質感に見えます。
しかし、撮影したのが夕方だったので、良い光の状況で撮れず・・・

6年前に初めて見たときに、数メートル手前でこの品種だけが目立って見え、何という品種だろう?と思ったことを覚えています(偶然でしたが逆光状態)。
何年か後にもう一度見かけたときは花色が全く違う印象で、あれっ?と思いましたが、よく考えてみると光の状況が逆だったためではないかと思います。

初めて見る品種の花を離れた位置から見たときに、色彩が目に飛び込んでくるような感覚を覚えたのは、今までにこの品種と'金田の夕'の2品種だけなのですが(どちらも同じ色の品種が他にもありそうで無い、という共通点があるような気がします。単に私が知らないだけかもしれませんが・・・)、

2品種ともネット上のさくらそう繋がりの知人の方のご協力により入手することができました。
枯らしてしまうことの無いよう、注意深く観察しながら栽培したいと思います。
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白い筋が入ったサクラソウの花

2014-04-14 | さくらそうに関するあれこれ
先日から何度か画像をアップしている昨年から咲いている実生の花ですが、昨年同様に白い筋が入った花が今年も見つかりました。


右下の花弁(花冠裂片)に、白い目の部分から続くように白い筋が見えます。
どうもそのあたりだけ花弁が縮むように変形しているようにも見えます(弁の間隔がそこだけ広くなっているので)。


画像では見えにくいですが、下の花弁の右側が少し薄い色になっています。
白目の部分から弁先の方へと続いているのは先の画像の白い筋と同じで、こちらは明らかに花弁が変形しているように見えます。

今のところどちらも一輪だけですが、花弁の変形が見られることから、緑斑のようにウィルスなどの病的な要因によるものなのかもしれないと考えています。
仮にそうだとすると、昨年の開花時には既にこの症状が見られたことから、播種から10ヶ月ほどの間に感染してしまったことになりますが、古土を再利用して栽培しているので仕方がないのかもしれません・・・
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