秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷夏点描 梅雨明け間近い集落を歩けば

2015年07月15日 | Weblog

何時も見慣れた風景でなにも珍しいものとか、取り立てて美しい風景などでは
ないが、いくら歩いても見飽きない原風景的なものに引かれていくもの

これが、祖谷の里山の良いところであろう、そこに住まわれているお年寄りの
ひとりにでも、出会うものなら、ちょっとの立ち話どころか、長話になる
これが、また、いいものである、集落の最近の出来事を知ることができる

まあ、そんなこんなで最上部の民家に到達するにも、それ相応の余裕ある時間を
折込み済みの覚悟がいる

最上部の民家のT老婦はちょうど、じゃがいも畑にいた、朝方、猿が偵察に来て
2,3、箇所の芋を掘り起こしていたらしい
味をしめたから、近いうちに群で来るだろう、油断できないと云っていた


大きな台風が近づいている、今度はまともに来そうな感じだ、19日の日曜日に
落合集落のイベントで、「ギネスに挑戦世界一ソーメン流し」が行われる

落合集落の標高は最高約820メートルで、最も低い地点との差は390メートル
この急傾斜を生かしたコースを設定する予定で、高低差は265メートルほどに
千本程度の竹をつなぎ合わせ、全長3250メートルに挑戦するらしい







叱られてゐる含羞草うさぎの目







手の窪み座して安堵の天道虫







山雨過ぐるや梅雨明の近づけり


















































































コメント (2)
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