山頂標識の丸太の文字が未だに消えずに残っているを懐かしく思いながら
また、この家での数々の思い出が甦ってきた
当時は引っ越してきてから間が無く、何もかも新鮮で、興味のあるものばかりであった
先日に一の森ヒュッテに泊り山や祖谷を楽しんだ同期のS君やI君がよく遊びに来て
山を楽しみ、酒を楽しんで連泊していた
そのときの、酒のつまみはI君の担当であった、ごっつい顔のわりには料理は抜群に上手くて
食材や味付けにもうるさいほどで、我々は山のコックと煽てて何時も引っ張ってきていたものだ
また、九州美女美女山の会の交流のときは朝食をぼくの家でしてから山登りに出かけることになり
ぼくは、ひとりで朝早くから食事の準備に大忙しで、なにしろ7,8人分だったから大変であった
ぼくは、料理下手だが、まあ、冷蔵庫にある有り合わせの食材でなんとか形にはなった
だが肝心の味のほうはどうであったか、?であった
美女美女のひとり ミラ.ジョボヴィッチさんのイラスト
いろいろな出来事や風景を懐かしみながら、林道をしばらく歩いていると、以前から廃家になっている
家の横の空き地に太陽光発電のパネルが設置してある
1年ほど前に出来たようだ、各集落を歩いてみるが、このような設備はぼくの知っている限りでは
今のところここだけのようである
どのようなひとが、どのように使用しているかを聞き逃しているので詳細は不明のままだ
以前にも紹介したが、彼方此方の畑にはいまもって、ビニール虎の張子が活躍している
前より増えたようにも感じるくらいである
が、効用のほどは皆目わからずじまいだ、まあまあ効くという年寄りも居れば、
あんなもんばあ、効くわけないわ、気休めじゃわとも言う
それを知ってか、知らずか、ある畑の一匹が寝転がって不貞腐れていた
山談義ザックと酒と登山宿
注ぐほど酒に登山に酔ひにけり